今日、僕が学んだこと。@Emory MBA〜一歩ずつ愚直に前進、プチファイ・ライフ〜

あふれる野心と現実とのギャップにもがく34歳のビジネスパーソンが、日々の生活で得たちょっとした学びをつづり「明日もまた頑張るか=プチファイ!」な気持ちを共有していく場です。・・・このたび夢の一つだった米国留学を実現!ただいまEmory大学MBAにて勉強中です。

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Good Apple Awards 受賞しました。 

我らがGoizuetaでは、Good Apple Awardsという表彰が2002年から行われています。これは、当校の7つのCore Valueを、日々の学習や生活の中で体現した生徒をたたえ、年に2回表彰するというものです。

Courage(勇気)
Integrity(誠実)
Accountability(説明責任)
Rigor(厳格)
Diversity(多様性)
Team(チーム)
Community(共同)

plate

【↑生徒のネームプレートにはCore Valueが記載されています】

表彰は、事前にCore Value Councilが実施するサーベイなどをもとに決定されます。

そして、昨日、Fall 2009のGood Apple Awards表彰式が行われました。

apple


【↑受賞者はリンゴをもらうのが伝統なのです↑】

今回、なんとも光栄なことに、僕がAwardsに表彰していただきました!

該当Valueは"Rigor"。受賞理由は「Extremely hard working person(とにかくよく勉強する人)で、必ず毎回のミーティングにきちんと準備して出席している」でした。

以前記したとおり、英語力不足を補いつつ自分の強みを発揮してチームに貢献するにはどうしたらいいか、を頭を絞って考えた結果行き着いたのが「事前にちゃんと準備して論点をorganizeしてミーティングに臨む」でした。

一見当たり前に見えますが、これを続けるのは決して容易ではありませんでした。それを地道にコツコツ続けてきたのをクラスメイトが見ていて、僕を推してくれたのかと思うと、とにかく感慨深かったです。


(誰が投票してくれたかは非公開なのですが、後でCouncilが「US studentとInternational student両方から投票があって、教授からも推薦があったよ」とこっそり教えてくれました。。。ありがとう、感激です)


前回記事でも書きましたが、ああ、何か「ひとつ上」のレベルで認めてもらえたのかなと。

表彰式でリンゴを受け取り、クラスメイトから拍手につつまれる中、しっくりGoizueta communityに馴染む自分に気づき、幸福を感じたひとときでした。 純ドメ日本人の僕でもできましたよ。



安易な道を選ばないでよかったです、ほんとに。



さて、感謝祭も終わり、Final Exam やFinal Presentationで忙殺された後は、年末年始をはさんでいよいよ最終学期に入ります。

アメリカでの勉強や生活が日々充実してきて、日本には全然帰りたくないのですが、そこは社費派遣の運命。ますます日々を悔いなく"Rigorに"過ごしたいですね。


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[ 2009/12/05 18:52 ] MBA(学習) | TB(0) | CM(2)

MBA授業中の発言と「格付け」をめぐる雑感。 

MBAといえば、厳しいCold Call(授業中、突然指名されて発言を促される)が名物のひとつですが、クラスや教授によってずいぶん温度差があります。

幸い?Goizuetaで僕の受講しているクラスでは、Cold Callよりも学生の自主性を重んじて、互いに発言しているものが多いです。とはいえ、Class Participationはgradingにおける最重要項目であることが多く、シビアに採点がなされます

語学力で劣ることの多い日本人学生にとっては、ある種最も厳しい戦いを強いられる領域です。




実際、僕も1回生の秋学期(Fall 2008)はかなり苦戦しました。

学年全員(約160人)が集まるオリエンテーションで、初めて挙手して発言したときは、立ち上がった瞬間に頭の中が真っ白になって、ほとんど思ったことも言えないまま逃げるように腰をおろした苦い思い出が今も鮮明に残っています

これではいかんと、前学期(Spring 2009)はElective科目を標準より多めに受講し、とにかくアメリカ人とチームを組むようにしました。

必死で脂汗をかきまくったのが功を奏したようで、授業中の発言やTeam projectでも、なんとか貢献できるようになってきました。





最近の傾向は、4回手を挙げると、以下の分布に落ち着く感じです。

●当たり(1回)→教授やクラスメイトから賞賛のコメントをもらえる。議論が一歩深みを増したり、新たな視点が追加される。「お、こいつやるじゃん」という周囲の視線がちょっと嬉しい。

●普通(2回)→無難な反応。「うん、そうだよね」と、授業は次に進んでいく。

●ハズレ(1回)→「?」「?」と、教室の空気が固まっていくのがわかる(脂汗)。思考停止により教授やクラスメイトからの更問が理解できず、ますますドツボにはまる。時々泣きそうになることもあったなあ・・・(遠い目)。


何回か「当たり」が続くと、明らかにクラスメイトからの扱いが変わるのがリアルです。すなわち、授業内容について意見を求められるようになったり、同じ授業を選択していない人から突然メールが届いたり。

前学期の途中でこの変化を我が身に感じたときは、何ともいえませんでした。

きつい言い方をすると「格付け」みたいな感じでしょうか。もちろん、みんな仲良くはしてくれますが、世間話/遊び話しかしない相手と、一歩突っ込んだ話をする相手を、使い分けている人が多い気がします。このへんは、さすがアメリカ。シビアです。


でも、いま書いていて気付いたんですが、「ハズレ」に対しては寛容ですね。“黙って座っているよりも、前に出て失敗するほうがずっと尊い”という価値観は、アメリカの大好きな部分です。

前学期、某授業で2回続けて「ハズレ」が出て、どよーんと落ち込んでいたとき、後ろから"Man, I'm impressed with your agressiveness!"と肩を叩かれたことを思い出しました。

残念ながら、日本だとこうはいかないことが多いですものね。「当たり」への妬み。「ハズレ」への畏れ。・・・現在、日本が世界のリーダーたりえない理由のひとつと思っていますが。





・・・と、なぜこんな記事を書こうと思ったかというと、今日の授業で久しぶりに「当たり」が出たからですね。わはは。


周到に準備していったものではなくて、ピン!と天から降りてきたアイデアだったこともあり、恥ずかしながら英語が途中からしどろもどろに。

文字通り(=本当に)身をよじりながらなんとか最後まで絞り出したのですが、議論が一段落した後、教授がこちらを指さして"Excellent, valuable comment!"と大きな声で言ってくれたときは、ちょっとウルっと感動でした。

その勢いで、最近思っていたことを書いてみた次第です。毎日こうだといいんですけどね。。。


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[ 2009/10/09 14:47 ] MBA(学習) | TB(0) | CM(0)

アメリカ流スローフードを食す。@Woody's 

妻の友人が勧めてくれた、Cheese Steakが有名な『Woody's Famous Philadelphia』に行ってきました。

kanban

981 Monroe Dr NE, Atlanta, GA 30308
Open: Tue - Sat (11am - 5pm)
*Parking spaceが少ないので、近くにあるTrader Joe'sに駐車して歩くのがお勧め。


住所を調べながら店の前に来ると、「あー、ここか!」と声をあげてしまいました。1回前を通り過ぎると忘れないぐらいインパクトがある、古くて大きな看板です。

gaikan

この一角だけ30年前にタイムスリップしたようなたたずまい。いい感じです。

price

メニューも昔のままなのでしょうか。Cheese SteakとSubを中心に、ShakeやSundaeがサイドに控えるラインアップです。

看板メニューのCheese SteakとSuper Sub (それぞれ$5.45)に、コーラとミルク(それぞれ$1)をオーダー。気のいいおっちゃんが注文を取り、もうひとりのおっちゃんが鉄板前でジュージュー肉を焼いています。


軽く15分ぐらいは待たされましたが、お店の風情を楽しみながら時間を過ごすのもまた一興。そうそう、ここはマクドナルドではないのです。他のお客さんも、思い思いに話に花を咲かせたり、のんびり新聞を片手に景色を眺めたり。


cheesesteak

Cheese Steakは、Philadelphiaと形容詞は付くものの、アメリカ全土で見られる非常にポピュラーな食べ物です。簡単に言うと、細切り牛肉を炒めてチーズとともにパンではさんだサンドイッチですね。

一口食して、お友達が勧めてくれた理由がわかりました。うーん、旨い!

パンも柔らかくて、お肉のジューシーさとチーズのとろとろがいい感じでマッチします。ちょっとジャンクなところがまたいい。



さて、もうひとつ注文したSuper Subですが、包みを開けて目が点に。

supersub

でかっ!

ハムとチーズが数種類ずつに加え、千切りキャベツとピクルスとパプリカがもりもりにサンドされて、明らかにパンがはさめる許容量をオーバー(汗)しています。

ありがたかったのは、ファーストフードにありがちなケチャップ&マスタードではなく、ビネガー系のドレッシングでの味付けだったことです。あまりしつこくならず、なんとか完食。


Sundaeはちと辛かったので、ice cream($2.20)をデザートに注文したところ、これまたアメリカンサイズでびっくりで、写真を撮り忘れたのが悔やまれます。軽く3スクープぐらいはあって、家族3人で分けてちょうどいい分量でした。(←おっちゃんが子供むけにサービスしてくれたのかもしれません。)

味の方も、決して超高級品ではないですが、いわゆる安っぽいしつこい甘さではなくて、十分合格点のレベルでした。


久しぶりに「スローフード」という言葉を思い出したひとときでした。


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[ 2009/09/29 07:30 ] MBA(生活) | TB(0) | CM(0)

MBAのチームワークで貢献するために。 

前回紹介したNYSEイベントを含むLead Weekを経て、通常授業が始まりました。

通常授業の1週目は、いわゆる「お試し」期間ということで、クラスのadd/drop/swapが可能になっています。いろいろな授業に顔を出してみて、時間割を確定させました。

各クラスのメンバーが決まると、いよいよTeam Projectが始まります。MBA授業の大半でTeam Projectは課せられています。入学当初のCore Classではメンバーをアサインされましたが、以降は各クラスで自分でチーム編成をすることになります。





チーム選びはなかなか難しいものです。

Diversityが重視されるMBAとはいえ、気の合う/価値観の近い仲間と組みたいのが人情なのは万国共通

極端な例としては、前学期の某クラスでは、アメリカ人のみのチーム3つ+インド人のみのチーム1つ+韓国人だけのチーム1つという編成があり、ひとり多国籍チームに潜り込んで毎回苦心していた僕が妙に浮いていたこともありました。仲の良い韓国人のクラスメイトに「わざわざアメリカ人のチームに入って、よくやるよな〜。」と半分感心、半分呆れて言われたものです

実際、台湾人や韓国人のクラスメイトと組むと、非常にラクです。同じアジア人同士でフィーリングも近いですし、英語のコミュニケーションも楽ちん。アメリカ生活での悩みや食事の好みなど共有できることも多いので、放課後の親しい付き合いも、留学生同士が中心になっている例が多いのが現実です。

これはこれで自然ですし、全く構わないと思っているのですが。


僕は、MBAで学ぶ大きな目的のひとつが「異なる価値観や文化への受容力を高める」ことなので、少なくとも授業に関しては、しんどいのは覚悟の上で、できるだけ多国籍チームにjoinするように心がけています。

アメリカ人大勢の中に日本人ひとりは結構キツいので、2割ほどアジア人がいるぐらいが正直心強いのですが、少なくとも、過半数がアジア人というチームだけは避けるようにしています。





さて、今学期最初のTeam Assignmentは、アメリカ3人+インド1人+僕で取り組むことに決まりました。まだ正規の授業で組んだことのないメンバーばかりでしたが、思いきって声をかけてみたのです。

この1年を振り返ると、フリーにアイデアをぶつけあう議論では、英語力の面でなかなか太刀打ちできないことがわかってきました。

一方で、事前にある程度しっかり準備を進めて、思考プロセスや問題点を分かりやすくorganizeする能力は、僕の強みであると自覚するようになってきました。

プロジェクト全体の仕切りも得意分野なのですが、今回はアメリカ人のひとりが仕切り好きのようなので彼女に任せ、僕は事前準備に時間を割くことにしました。



Meeting当日。さてどこから議論を始めようかと、メンバーが顔を見合わせてむにゃむにゃと話が始まろうとしたので、「議論を効率良く進めるために、僕のアイデアを叩き台として最初にシェアさせてくれないか」と立ち上がってみました。


"Wow, fantastic!!"

"You're the man!!"


・・・まあ、調子のいいことこのうえない反応ではありますが、チームに溶け込み、貢献する第一歩目としては、しっかり手ごたえがありました。

黒板で思考プロセスを説明して、「このアプローチは自信があるが、あの点は網羅性に不安があるので是非コメントがほしい」などと話していくうちに、メンバーの脳も活性化してきたようで、数分もするとガンガンと意見が飛び出すようになります。


定量分析が得意な人、全体を俯瞰して議論を引っ張っていく能力に長けた人、全体議論を分かりやすいフォーマットに手早く落とし込める人。話していくうちに、各人の強みが自ずと発揮され、1時間強のmeetingが終わるころには、ぐっと引き締まった解答が完成しました。


心地よい疲労感と満足感。Team workで貢献できたときは、ひとまわり自分もチームも成長できた実感がありますね。いつもこういくといいんだけどな。





さて、次の課題のためにまたmeetingをセットしたのですが、ひとりのアメリカ人メンバーからメールが。

「次回は授業の関係でどうしても行けなくなったの。代わりにこれを用意しといたから、よかったら使って」といって、解答に使うデータをExcelにさっとまとめて、regression analysisを一式走らせたファイルが添付されていました。

うー、先を越された・・・・・。 じゃあ、次は自分がどう貢献できるか考えないと


こうして、苦労と楽しみが絶えない秋学期は、今日も忙しく過ぎていきます。


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[ 2009/09/18 07:13 ] MBA(学習) | TB(0) | CM(0)

NYSE Euronext Business Summitに行ってきました。 

前回のエントリーでご紹介したとおり、Emory University (Goizueta Business School)でNYSE Euronext Business Summitなる一大イベントが開催されました。

カメラがたくさん来ていて、セキュリティもうろうろ。僕たちも服装をはじめ、普段の学校とはまた違う荘厳な雰囲気を醸し出していたのではと思います。


パネルは、AFLACやHome Depotなどの有名企業CEOや政治家が揃い、さすがに重みのあるメッセージがいろいろ聞けました。テレビ撮影のため待ち時間がとにかく長いのにはうんざりしましたが、待っただけのことはありました。

普段はカジュアル好きなアメリカですが、こういうビジネス・プロフェッショナルな瞬間もまた良いものです。


残念ながら、当日はとてもカメラ撮影できる感じではなかったのですが、NYSEのウェブサイトで当日の模様がアーカイブとしてアップされる予定とのことです。


emory_closingbell

上の写真は、当日配布されたパンフレットと「ベル」。NYSEがマーケットを閉じるときの恒例行事であるClosing Bellにあわせる形で、教授と学生がGoizuetaの中庭で鳴らしたベルです。これがNYでも鳴っているのかと思うと、ちょっと不思議に気分が高揚したものです。


イベントとしての総括・評価はこれから必要でしょうが、全体としてはまずは成功といえるでしょう

これをひとつのきっかけとして、いかに学校のために、そして僕たちのためにプラスに生かしていくかが課せられた課題ですね。

ともあれ、この瞬間に立ち会えたのは幸運以外の何者でもありません。そして誇らしくおもいます。Emoryを選んでよかったなあと、ただ感謝感謝です。


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[ 2009/09/04 15:08 ] MBA(学習) | TB(0) | CM(0)
プロフィール

プチファイ!

Author:プチファイ!
秘めた野心と現実のギャップと日々戦う34歳のビジネスパーソンです。
しんどいことは沢山あるけど、日々の生活にころがっているちょっとした発見を心の糧に「ちょっとだけ頑張ってみよう!」という思いを大切に前に進んでいこうと「プチファイ!」と名づけました。

夢の一つだった米国MBA留学が実現しました!ただいまEmory大学Goizuetaビジネススクールにて勉強中です。その模様もいろいろシェアしていければと思います。

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