今日、僕が学んだこと。~一歩ずつ愚直に前進、プチファイ・ライフ~

あふれる野心と現実とのギャップにもがく36歳のビジネスパーソンが、日々の生活で得たちょっとした学びをつづり「明日もまた頑張るか=プチファイ!」な気持ちを共有していく場です。・・・Emory大学でMBAを取得して帰国しました!

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羽生善治名人「他力が勝負を決める」 

強烈な知的衝撃を久しぶりに受けました。とりあえずこの4分半の映像を見てください。



将棋の羽生善治名人/四冠王が、NHKプロフェッショナルに出演したときの映像です。


持っている力を全部出し切りたいところを、理性で力を弱めて相手に何かさせるのがトッププロの真髄だと。


うわー、びっくりした いや、これはすごい話ですよ

羽生さんは、普遍的な知を将棋の世界から抽出して言葉にする達人なのですが、このビデオなどは、まさにその極致です。

将棋好きでなくても、仕事や日常生活のシーンに相通ずるものがあります。
ああ、この興奮をシェアしたいものです。



【以下、インタビューからメモ(敬称略)】


アナ:将棋を指す時に理性が大事とおっしゃった。それは具体的にどういうことですか?

羽生:将棋って持ってる力を全部出せば良いってもんじゃないんです。
例えば、重量挙げは持ってる力を全部出さなきゃ上げられないですよね、でも将
棋はその強さの加減をしないといけないんです。
一手指すその手の強さは一番強い手でいっちゃいけないんです。

・・・気持ちとしては一番強くいきたいんです。
持っている力を全部出し切りたいと思うのは自然なことですけれど、それを意識
的に弱めていかないといけないという感じなんです。

・・・そうなんです、将棋って他力なんです

・・・自分が何を選択するかというのも大事なんですけれど、
実はトッププロ同士で一番激しい駆け引きというところというのは、如何に自分
は何にもしないで相手に手を渡すかというのが一番大きな駆け引き
なんです。

茂木:武術に似てますよね。
羽生:あっ、似ています。おっしゃるとおりです。相手の力を利用してというのは武術と一緒です。

・・・強い力でいくと強い力で投げ返されてしまうので、投げ返されない程度の弱い力でいくという感じ。


【参考記事】棋は対話なり~羽生善治『決断力』


たくさんある羽生さんの名言で、特に僕が好きなのは「才能とは継続すること」です。




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[ 2009/07/24 22:48 ] 将棋 | TB(0) | CM(0)

将棋名人戦移管騒動@朝日より毎日より必要なのは自らのスタンス発信 

将棋名人戦主催は毎日新聞で継続か朝日新聞が強奪か?各新聞やテレビ等でも取り上げられたように、この騒動も8月1日の棋士総会での意見投票にて101票対90票で「毎日新聞案が否決」され、一区切りがつきました。

過去の歴史をある程度知っている将棋ファンとしては、日本将棋連盟首脳のモラル欠如や文化としての位置づけはどうでもいいのか!など言いたいことは山ほどありますが、事の顛末は省かせていただき、本稿は少し観点を変えて、今回の件を他山の石とする情報発信に関しての学びについて書きたいと思います。


今回の騒動で最も問題なのは、日本将棋連盟が自らのスタンスを世の中に全く発信してこなかったことに尽きると思います。

なぜ「騒動」になったかといえば、毎日新聞主催でまさに進行中であった名人戦のさなかに、日本将棋連盟が、毎日新聞との契約解除および朝日新聞主催での名人戦開催を、突如、しかも何の理由も付さない形で“報道”されたことが原因と言えるでしょう。

ネットをはじめとする各種メディアにおいて憶測情報が飛び交い、ひいては実は読売が後ろから糸を引いているとか、朝日の強権体質批判、将棋連盟首脳(米長会長・中原副会長)による棋士リストラ資金を朝日からバーターで受け取る云々・・・

これら情報が飛び交う中で日本将棋連盟は、自らがどのような考えのもと何を目指して「動いた」のかを全く発信してきませんでした。騒動が大きくなり最近になってプレスリリースを発信したものの、これがプレスリリースというにはあまりにお粗末。いちファンとして言わせてもらうと「連盟はファンをバカにしてるのか?」と正直カチンとくる代物でした。

※日本将棋連盟ウェブサイト

スポンサーの契約先を見直すこと自体は何らおかしいことではないはずです。しかし、名人戦という世の中的にも相応のバリューがあると思しき歴史と重みのあるタイトルを扱うには、あまりに軽率な動きだったといえるでしょう。

(繰り返しますが、別に毎日から朝日に移管すること自体の良し悪しを論じているのではありません。今回騒動における将棋連盟の動き方について述べていますので、念のため。)


ブレない軸足を持ち、その考えをきちんと発信する。言わなきゃ誰も理解してはくれない。

一部TV報道で瀬川問題【⇒僕のブログでも取り上げたことがあります。記事はこちらです。】をきっかけに日本将棋連盟も開かれてきたといった声もありました。次は、宣伝という意味ではなく「社会の目」を意識して発信できるようになる過渡期なのかもしれませんね。

『泣き虫しょったんの奇跡 サラリーマンから将棋のプロへ』(瀬川晶司著)
↑数ある瀬川本の中ではダントツでよくできていると思います。泣けますよ・・・

【今日の学び】
ブレない軸足を持ち、その考えをきちんと発信することが重要。言わなきゃ誰も理解してはくれない。「社会の目」を意識せよ。


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僕もこの件については大変関心を持っていた人間ですが、情報取得先は結局、若き竜王・渡辺明竜王のブログしかなかったのですから。

多くのファンも同じだったようで、渡辺竜王のブログは恐ろしい閲覧&コメント数だったようで・・・(面白いですよ!僕も毎日チェックしています)


日本将棋連盟のような企業とは違う団体でも、今後は広報戦略が必要になってくるのでしょう。最近読んだ本では、これなんか参考になりそうです。↓

『プロフェッショナル広報戦略』(世耕弘成著)

タイトルは仰々しいですが、内容は政治を舞台にしたとても具体的なお話で読み物としても面白いですよ。将棋連盟の方もこれぐらい読まれてはいかがかと・・・







[ 2006/08/03 22:46 ] 将棋 | TB(2) | CM(3)

瀬川晶司さん(将棋棋士)に期待する「アマチュアが理解できるプロ」 

これまでも何回か書いたことがありますが、僕は大学4年間将棋部で活動していまして、今でも定期的に全国職場対抗戦には出場しています。腕前は大したことありませんが、ひとりの将棋ファンとして最近ずっと注目していたイベントがありました。

瀬川晶司氏プロ編入試験対局

将棋のプロになるためには、奨励会という育成機関でのリーグ戦に勝ち抜かねばならず、年間4名しかプロになれないという人数枠と26歳までに勝ち抜けられなければ退会という厳しい規定があります。

瀬川晶司氏はプロを目指し以前奨励会に在籍していましたが、年齢制限をクリアできず、結局棋士になる夢をあきらめてサラリーマンとして働いていらっしゃいました。その後、アマチュアとして各種将棋大会で活躍され、アマチュア代表として出場したプロのトーナメントでも互角以上の素晴らしい成績をあげていらっしゃいました。ケーブルテレビの棋戦ではA級棋士である久保八段に勝利したこともあるぐらいです。

元プロの卵だったら当然でしょ、なんて思ってはいけません。最近はネット将棋の普及によるアマチュアの研究レベルの著しい向上、瀬川さんのような元奨励会の方の大量流入により、アマチュア将棋界で活躍するのは至難の業なのです)

そういった活躍をふまえ、一度はあきらめた将棋棋士としての道を切り開きたいという瀬川さんの嘆願書が日本将棋連盟で(大議論の末に)受け入れられ、プロ代表との六番勝負で3勝すれば合格という入会試験が行われることになったのです。

六番勝負の実施要領はこちら

詳しい経緯はここでは省きますが、大激闘を制して、3勝2敗で最終局を待たず見事プロ合格を決めたわけです。

プレスリリース

今回試験の意義は、何より将棋棋士がアマチュアひいてはファンのニーズを強く意識して判断し、行動したというところにあると思います。以前でしたらプロ編入なんて議論にすらならなかったでしょう(実際、今回の瀬川さん編入試験でも大議論になったそうです)。その意味で今回の将棋界の動きは僕は評価されて然るべきと思っています。

瀬川さんは、(もちろんご本人の弛まぬ努力の賜物であることは当然なのですが)アマチュア・ファンの後押しがあってこそ、今回の快挙をなし得たということを常に頭に置いていってほしいと思います。

奇しくも、プロとして正式に認められた瀬川さんの最初のコメントは

「ファンの皆さんに夢を与えられるようなプロ棋士を目指したい」

・・・大いに期待したいものです。


【今日の学び】

ファンあってこそのプロ。スポンサーはタニマチではなくお客様。


※なお、今回の結果をふまえ、プロ編入制度について本格的な検討が開始され、来年春の棋士総会に諮られる見通しとのことです。これまで厳しい競争・年齢制限等により、棋士になる道は非常に狭く険しくかつ一本道しかない状況だったわけですが、今後は社会経験を積んだ後にプロを目指すような道も開けてくる可能性が広がるということだと思います。

新制度は今後の議論であり、現時点でその善悪については言及できるものではありませんが、アマチュア(ファン)のことを第一に考えるきっかけとなれば、Win-Winの未来が待っているのではないでしょうか

※おかしく愉快な時に切ない将棋界のことを面白く読ませる本をご紹介。

『まわり将棋は技術だ』

『将棋の子』


特に『将棋の子』は泣けます。年齢制限最終回でぎりぎり合格を決めたプロの話は、人生の機微をしみじみ感じずにはいられません。文庫版で安く手に入りますし、ときどき読み返さずにいられない一冊として強くお勧めしたいと思います。

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・・・さて、最後にひとつご紹介を。僕は決断に際しては、それなりにいろいろ情報を集めたりするようにしているのですが、今年は本だけでなく、メールマガジンに背中を押してもらうシーンが本当に多かったです。例えば「ブログで情報発信する」ことひとつをとっても、ITに決して強いとは言えない僕のなかでは抵抗感があったのですが、いざ始めてみると・・・そりゃしんどいこともありますが、楽しいことの方が百倍千倍多いのです!

そんな僕の背中を押してくれたメルマガ『エンジニアがビジネス書を斬る!』【通称:エンビジ】をご紹介したいと思います。その名の通り、エンジニアの“まるるちゃん”さんがビジネス書をネタに学びを語っているのですが、視点に付加価値がついているというか。誤解を恐れずに書くと「ロジカルに、さくっと、かつ前向きに」な感じ?

「うーん、そもそもこれの位置付けは●●だからして・・・」みたいな人が僕の身の回りには多いので、危うくそんな毒気にあてられかけていたのかもしれません。書評も味わえますし一挙両得、ということで学びを求めていらっしゃる方は登録されてみては?(もちろんメルマガなのでタダですよ;)

『エンジニアがビジネス書を斬る!』




[ 2005/11/08 23:44 ] 将棋 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

プチファイ!

Author:プチファイ!
秘めた野心と現実のギャップと日々戦う36歳のビジネスパーソンです。
しんどいことは沢山あるけど、日々の生活にころがっているちょっとした発見を心の糧に「ちょっとだけ頑張ってみよう!」という思いを大切に前に進んでいこうと「プチファイ!」と名づけました。

AtlantaのEmory大学でMBAを取得してこのたび帰国しました。また新たなステージで一歩一歩前進していきたいものです。

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