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今日、僕が学んだこと。~一歩ずつ愚直に前進、プチファイ・ライフ~

あふれる野心と現実とのギャップにもがく36歳のビジネスパーソンが、日々の生活で得たちょっとした学びをつづり「明日もまた頑張るか=プチファイ!」な気持ちを共有していく場です。・・・Emory大学でMBAを取得して帰国しました!

B'z LIVE-GYM 2008 "ACTION"@5/13日本武道館行ってきました 

B'zは今年が20周年。

僕のB'zファン歴は14年ほどなのですが、1年の半分を「LIVE-GYM、楽しみだな~」、残り半分を「LIVE-GYM、最高だった!」というエネルギーで過ごしています。(←あまり大げさではアリマセン;汗)学生時代は暇に任せてツアーをハシゴしていましたので、かれこれ50数本は参加していますが、ひとつひとつが映像で鮮烈に記憶に刻まれています



いうまでもなく日本最強、世界でも相応の人気・実力をもつ大御所バンドにもかかわらず、毎年新作を出し続けるエネルギーと情熱に勇気をいただき続けています。いつぞやファンクラブ会報で語っていましたが、LIVE-GYMはエネルギーを交換する場なのだと。だからこそ、記念の20周年を(CD&DVDリリースで済ませるのでなく)8ヶ月もの長期間にわたるツアーに捧げることにしたのでしょう。

こういう姿勢を出し続けているバンドだからこそ、支持しますし尊敬するのです。

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最近はドームクラスの大会場にしか参加できませんでしたが、今回は日本武道館(キャパシティ:約15,000人)のチケット入手に成功しました。

九段下駅改札を出ると「チケット譲ってください」という札をかざした人々がずらずらと・・・結構な壮観でした。そりゃあ見たいよな~

アリーナ席の後ろから5列目ぐらいだったのですが、「近い!」。体感距離的には、Zepp Tokyoより近く、Akasaka Britzよりは少し遠い感じでしょうか。さすが、すり鉢状の日本武道館。気分的にはライブハウスです!

物理的な好条件に加え、セットが実によく考えられています。バンドの背後にある効果映像用のスクリーンが角度を自在に変え、最大45度?に見えるぐらいせり出してくるので、ますます稲葉さん・松本さんが近くに感じられます。特にここ数年ですが、背景・音響・爆発といったLIVE環境にどんどん磨きがかかっている印象があります。まさしくプロの仕事という感じ。テンション上がります。



さて、今日のLIVE-GYMは最新アルバム"ACTION"のツアーだったのですが、20年の歴史ゆえ引き出しが無限にあるB'zは、もはや選曲そのものがLIVEの醍醐味のひとつ。今回も目いっぱい楽しませてくれました。最新アルバムはもちろん、10年以上前の名曲も輝きを増し、シングルのカップリング曲まで。1曲1曲のイントロが流れるたびに心躍らされる至福の2時間半でした。

※以下、SET LIST(&発表年)です。記憶違いがあったらごめんなさい。

『純情ACTION』(08)
『黒い青春』(08)
『パーフェクトライフ』(08)
『One On One』(08)
『一心不乱』(08)
『OH! GIRL』(89)
『New Message』(03)
『夢見が丘』(95)
『Easy Come, Easy Go!』(90)
『満月よ照らせ』(08)
『HOME TOWN BOYS' MARCH』(08)
『永遠の翼』(07)
『愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない(Acoustic ver.)』(93)
『GIMME YOUR LOVE』(90)
『Liar! Liar!』(97)
『さまよえる蒼い弾丸』(98)
『FRICTION』(08)
『SUPER LOVE SONG』(08)
『光芒』(08)

アンコール
『BURN-フメツノフェイス-』(08)
『ミエナイチカラ~INVISIBLE ONE~』(96)


MCで稲葉さんが語っていたのが、『ACTION』というアルバムの題名にちなみ、「辛いときでもACTION起こしていこう。孤独に感じても、誰かがアナタを見て感動して新たなACTIONを起こし、世界が動いていくかもしれない・・・これって素敵なことでしょ?!」。

あのアツいLIVEで14年間僕を動かしてきてくれたB'zの音楽は、これからも僕のACTIONのエナジーであり続けてくれることでしょう


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それにしても途中何度か登場した火柱と、最後の花火はすごかった・・・(バンドメンバーも明らかにビビッたように見えましたよ;汗)大音響&客席まで熱い放熱。

ドームクラスの会場でも質が全く落ちないのがB'zの凄いところですが、やはり小さめの会場だと迫力が違いますね。来年のツアーにあわせて帰国プランを考えないと、と真剣に考えてます。

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[ 2008/05/17 00:11 ] 音楽・ライブ | TB(0) | CM(2)

『ラニバ』に行ってまいりました。@継続は力なり。 

『ラニバ』@東京ドームに行ってきました。しかも土日二日連続で(照)。

06-11-26_tokyodome.jpg


・・・と聞いて、ピンときた方は、なかなかやります。

ちなみに、yahoo!で『ラニバ』と入力すると53,000件ほどヒットするワードですので、知っているとちょっと威張れるかもしれません


L'Arc~en~Ciel(ラルク・アン・シエル)というバンドの結成15周年のアニバーサリー・ライブのことを、ファンは略して『ラニバ』と呼ぶのです。

ラルクはその昔はいわゆるビジュアル系として鳴らし、熱狂的なファンがついていましたが、怪しく儚げな良さを失わないままでポピュラリティも両立させた稀有なロックバンドです。

紅白にも出たことがありますので、名前ぐらいはご存知では?


刹那的に別れていくロックバンドが多い中で、15周年というのは何気に大記録。(ちなみに私はファン歴8年目ですが。)

二日間で合計7時間あまり、たぶん50曲以上は演奏されたというラルク史上最長の「ファンの皆様へのご奉仕」ライブの素晴らしさは言うに及ばず、本稿は“15年を振り返る”にスポットを当てて徒然に記してみたいと思います。



曲間のMCで、ボーカルのhydeはところどころで感慨深げに語っていました。

「ふとまわりを見ると、知り合いがすっかりいなくなったのに気付いた」

「『小学生のときからファンでした』って言われるんですよ。・・・ちょっとショック」

「中学生以下の人!・・・君達が生まれる前からやってるんやで~」



今回のライブでは、おそらく10年近く演奏されていなかったデビュー当時のマイナーな曲も大切に披露されていました。

ドーム一杯の観客で、全ての曲を知っていた人はそうたくさんはいなかったことでしょう。

初日のMCで「ずいぶん昔の曲を歌ったんですが、あらためてすごくいい曲だなあと・・・でも詞はちょっとヤバいなあ、なんて感じながら歌ってました」と苦笑しつつ、会場を沸かしていました。

【↓正体はこの曲です】




・・・15年前か。私は大学受験でした。

あの当時の自分のアウトプットを振り返ると、もう恥ずかしいなんてもんじゃないです。ああ、それでも読書ノートは当時もつけていましたが、小説ぽいものも書いてたな、なんて(汗)。


ラルクもデビュー当時は理解されない人々からはキワモノ扱いされていた時期もあったわけです。

その当時の曲を、東京ドームの大舞台で堂々と演奏する姿を見ていると、プライドをもって大切に自己表現を続けていくことの尊さを改めて感じ、なんだかジーンとしてしまいました。

今更ですが「継続は力なり」ですね、ホントに。


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以前、ラルクの記事を書いたときも結構たくさんフィードバックいただきましたので、参考までに下に記しておきますね。

【参考記事:考えを伝えるには一貫したコンセプトが必要!@ラルクアンシエル『AWAKE』ライブDVD




[ 2006/11/27 23:52 ] 音楽・ライブ | TB(0) | CM(4)

清春『官能ブギー』横浜BLITZライブ@大人味への熟成 

3/1に横浜BLITZで開催された清春のライブに行ってきました。黒夢→Sads→ソロとずっと応援し続けている僕ですが、時間の流れとともに変わり続ける清春に自分の歴史が重ね合わさり、見るたびに聴くたびに興奮し触発され感動してしまうのです。

同じ「ライブ」でも、時間の積み重ねとともに、その意味合いが変わっていく。そんな感慨を今日は雑感風にはなりますが、綴ってみたいと思います。

清春『官能ブギー』



水曜夜かつ東京からは結構遠い会場(おまけに雨)での開催ではありましたが、2,000人近く入るBLITZは満員御礼だったそうです。なんだか嬉しくなります。

最新アルバム『官能ブギー』収録曲を中心に、アンコールまで含め、3時間半にわたる盛り沢山ライブでした。(「遅くなるけどごめんね」と確信犯?MCあり。→大丈夫、こっちはウェルカムだから!)


一貫して「ロック」に携わってきた清春ですが、時代によって実に様々なテーマで音楽に取り組む姿が、「変わり続けることを恐れるな」というメッセージになって僕に力強く訴えかけてきます。

今回アルバム『官能ブギー』のテーマは“いわゆる”グラム・ロックの分野です。表題どおり官能的なグルーヴでの攻めがたまりません。一直線でスピード重視のパンクとはまた違い、脳髄に直接ジンジン響いてくる音楽とでもいうのでしょうか。大人にしかわからぬ味わいです。ハマリます。たばこや酒やコーヒーみたいな感じ?とでもたとえられるかもしれません。

この官能ブギーの合間に、お馴染みヒットナンバーやデジ・ロックものも「(清春曰く)サービス」でしっかりはさんでくれるものですから、それぞれの良さが互いに引き立ち、たまらないステージになりました。


この日は珍しくMCがずいぶん長くて、たくさん楽しい話も聞くことができました。その中で特に印象に残ったのはアンコールで清春が語った「最近、日常の辛いことや不満を会場で爆発させるライブから、幸せを分かち合い持って帰れるライブにすることができているような気がします。それもみんなのおかげです」という言葉。

はっとしました。僕が最近感じていることと全く一緒だったからです。学生時代は、とにかく会場でテンションあげて暴れまくり、日頃の鬱憤を吐き出す場所だったのですが、社会人になって(特にここ3年ぐらい)、ライブに参加する意味が大きく変質してきました。僕流にいえば「ライブ会場はエネルギー交換の場である」。リフレッシュして、幸せを胸に「さあ明日も頑張ろうっと」と感じられる大切な場所になってきました。


転がり続ける清春の音楽とステージに自分を重ね合わせ、ライブで幸せをもらって帰る。時間を積み重ね、歳を取るのもなかなか悪くないもんだ、としみじみ感じる今日この頃なのです。

・・・あ~、ふくらはぎがまだ痛い(飛びすぎた・・・)。

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日本人がグラムロックなんかやると、単にマッタリした音楽になってしまうような気もするのですが、清春のすごいところはメジャーな感じを残しつつ、憂いがしっかりと活きているところなんですよね。聞けば聞くほど沁み込んでくるハマる一枚です。

特に大人に聞いて欲しい!

清春『官能ブギー』




テーマ : ライヴレポ・感想 - ジャンル : 音楽



[ 2006/03/05 02:33 ] 音楽・ライブ | TB(0) | CM(0)

考えを伝えるには一貫したコンセプトが必要!@ラルクアンシエル『AWAKE』ライブDVD 

以前このブログでも少しご紹介したラルクの『AWAKE ツアー2005』ライブの模様を収めたDVDが先日発売になり、早速鑑賞しました。今日はそのDVDを見て「コンセプト」構築の重要性を再認識したという話を書きたいと思います。



今回DVD作品の特徴として挙げられるのは「ステージ以外の要素(ドキュメント等)が全く挿入されていない」点ではないかと思います。曲順等も手が入れられておらず、基本的にステージがまるごとパックされています。これ、ライブDVDとしては逆に珍しいんですね。

2005年に行われたこのツアーは、ラルクとしては初の試み?になる、きわめてコンセプチュアルなステージが展開されました。過去のヒット曲をほとんど取り入れることなく、「反戦」「human」を軸にしたある種ミュージカルに近いといってもよいかもしれないステージ構成。例えば、

・衣装は軍服でスタート⇒生命の神秘をうたうシルクドソレイユ風のパフォーマンス⇒終戦をイメージさせる映像⇒掲げられた軍旗を破り捨て⇒ステージがぐっと明るく効果演出⇒ラストはステージ上で花が咲き乱れる
・演奏曲順も、ヘビーかつ挑発的なロック⇒愛と生命の賛歌・バラード⇒新世界・自由への招待を奏で⇒絆を明るく歌うポップ⇒全てを包み込む星の光を歌うミドルチューン⇒平和を痛く切に願うバラードで締め
・いつものツアーだとコテコテ関西弁でhydeがおとぼけMCをところどころでかますのですが、今回はアンコールまで一切おしゃべりなしで、最後にhydeが口を開いたのは「今回は平和を祈って全国をまわってきました・・・」。


これだけだとなんだか堅苦しく聞こえますが、僕はラルクのライブに足を運び始めてかれこれ6年近くになりますが、今までで最もバンドとしての意思が感じられ印象に深く刻み込まれるツアーになったことを申し上げておきたいと思います。

理由を考えてみたのですが、とにかく「コンセプトが一貫していた」ことに尽きるのではないかと感じています。ここ2年ぐらい“ヒット曲をとりあえず並べとく”ライブに正直やや飽きてきていたのですが、今回は「反戦」「human」という軸があるので、どの曲にも事前にCDやTV番組で聞いたときとは違う意味合いが込められて伝わってきて感動の重みが違うんですね。

(実際に曲を聞いた方にしかわかりにくいのがもどかしいのですが、最初はアニメの主題歌じゃんと思っていた「Link」がこんなに人の絆を歌っているとは・・・地味目な曲と思っていた「Twinkle, Twinkle」がこんなに暖かい想いが込められているとは・・・と本当に感動したのです)

だからこそ、ともすればロック歌手の軽い商業用のメッセージとしてとらえられかねないhydeの反戦を訴えるMCが、ちっとも表層的なものではなく伝わってきたのだと思います。(最後の『星空』でhydeの頬をつたうものとも相まって・・・


ラルクのようなライブ活動をそのまま僕たちがやるわけではありませんが、例えば今回でいえば「反戦」のようなメッセージを伝えようとするときに考えるべきことは何か、という観点での学びがたくさんある2時間弱のDVDでした。

というわけで、

【今日の学び】

商品・パフォーマンスを通じて考えを伝えるためには、一貫したコンセプトが必要。


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・・・いやあ、音楽とかライブについて語るのは難しいところがありますね~。「見て聞いて感じる」ことで言葉を超えたものを訴えるのが音楽の素晴らしさであると考えれば当たり前のことなのですが。今ならアマゾンだと20%引きで買えますし、良かったらチェックしてみて下さいね。

単純に音楽DVDとして見ても、ライブっぽくほどよく荒れつつ、hydeのファルセットもよく伸びており、かなり上位にくる出来栄えと思いますよ。あ~、またライブ行きたくなって来たな~!!




・・・さて、最後にひとつご紹介を。僕は決断に際しては、それなりにいろいろ情報を集めたりするようにしているのですが、今年は本だけでなく、メールマガジンに背中を押してもらうシーンが本当に多かったです。例えば「ブログで情報発信する」ことひとつをとっても、ITに決して強いとは言えない僕のなかでは抵抗感があったのですが、いざ始めてみると・・・そりゃしんどいこともありますが、楽しいことの方が百倍千倍多いのです!

そんな僕の背中を押してくれたメルマガ『エンジニアがビジネス書を斬る!』【通称:エンビジ】をご紹介したいと思います。その名の通り、エンジニアの“まるるちゃん”さんがビジネス書をネタに学びを語っているのですが、視点に付加価値がついているというか。誤解を恐れずに書くと「ロジカルに、さくっと、かつ前向きに」な感じ?

「うーん、そもそもこれの位置付けは●●だからして・・・」みたいな人が僕の身の回りには多いので、危うくそんな毒気にあてられかけていたのかもしれません。書評も味わえますし一挙両得、ということで学びを求めていらっしゃる方は登録されてみては?(もちろんメルマガなのでタダですよ;)

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[ 2005/12/23 12:04 ] 音楽・ライブ | TB(1) | CM(13)

音楽が与えてくれる喜び@『B'z The Best "Pleasure Ⅱ"』 

以前書いたことがありますが、僕はB'zの大ファンです。ファンクラブもとうとう会員暦10年を超え、いつの間にかベテランの域に達した感があります。

テレビCMも流れ出しましたが、11月30日にベストアルバム第2弾『B'z The Best "Pleasure Ⅱ"』が発売されることになりました。7年前に出た1回目のベストアルバム(『B'z The Best "Pleasure"』)以降のシングル曲全部+人気曲の別バージョンを収録した総集編的なアルバムです。

B'zはそこそこ好きだけどファンというほどではない、という妹などに言わせると「これは買っとかないとね」というアルバムなんだそうです。これをきっかけにB'zを聴いてくれる人が増えるのは嬉しいのですが、アルバムは発売日に全て欠かさず購入しているファンとしては、ちょっと複雑な心境ではあります。

理由は2つ。
1)リアルタイムの息吹を世の中の皆さんには感じてほしいから
2)リアルタイムで応援していた自分は何か損な感じがするから


1)はファンの人しかわからない感覚なのかもしれません。どのアルバムも、ジャケットを片手に1曲目から通して聴くと、その「時代」が甦ってくるのです。それはB'zというバンドの変化はもちろんですが、その曲を聴いていた自分自身のヒストリーでもあったりするわけです。(例えば僕でしたら『The 7th Blues』を聴くと大学部活で将棋対局に負けた帰り道に寄ったカラオケBOXが鮮明に思い出される!みたいな。あと、僕の場合はライブ会場の情景や雰囲気も甦ってきますね)音楽を聴き続ける楽しみって、こういうところにもあるんじゃないのかな~、なんて。

2)は小市民的ですが皆さんにもわかってもらえるのではないでしょうか。もちろん上に書いたように、聴き続ける喜びを僕は大切にしているのですが、やっぱりシングルを全部買うことを考えたら、これ1枚買えば済んでしまうと思えば・・・なんだかちょっぴり悔しい感もあるじゃないですか。


GLAY『REVIEW』に始まるベストアルバム・ブームは、普段は買わない層を取り込むプラス面もありますが、1)音楽を聴き続ける楽しみ要素を自ら放棄し、2)ファン心理に悪影響を与えるというマイナス部分もあることを認識しておく必要があります。また、オリジナルアルバムを買っていた層からも「次のベストが出るまで待とう」と考える人が出てくるリスクも視野に入れる必要があるかもしれません。

【今日の学び】
ユーザーが感じる「本来の喜び」を考えない一時の集客は、そのジャンルの持つ「本来の価値」を殺してしまうリスクを抱えていることを忘れてはならない。

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・・・さて、最後にひとつご紹介を。僕は決断に際しては、それなりにいろいろ情報を集めたりするようにしているのですが、今年は本だけでなく、メールマガジンに背中を押してもらうシーンが本当に多かったです。例えば「ブログで情報発信する」ことひとつをとっても、ITに決して強いとは言えない僕のなかでは抵抗感があったのですが、いざ始めてみると・・・そりゃしんどいこともありますが、楽しいことの方が百倍千倍多いのです!

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[ 2005/11/23 00:03 ] 音楽・ライブ | TB(4) | CM(4)
プロフィール

プチファイ!

Author:プチファイ!
秘めた野心と現実のギャップと日々戦う36歳のビジネスパーソンです。
しんどいことは沢山あるけど、日々の生活にころがっているちょっとした発見を心の糧に「ちょっとだけ頑張ってみよう!」という思いを大切に前に進んでいこうと「プチファイ!」と名づけました。

AtlantaのEmory大学でMBAを取得してこのたび帰国しました。また新たなステージで一歩一歩前進していきたいものです。

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