ここ三日間ぐらいはずいぶんたくさんニュース番組を見ていましたね。ちょっと不謹慎かもしれず恐縮ですが、
ドラマよりもよっぽど面白く迫力がある人間模様がめじろ押しでした。その中で
「えっ?」と感じたニュースについて、少し書いてみたいと思います。珍しく今日は時事ネタです。
耐震強度偽造問題や宮崎勤被告への最終判決等の大きなニュースに囲まれても、ナンバーワンの存在感を放っていた(ように僕が感じた)ライブドアへの強制捜査、いろいろ波紋が広がりました。顕著な例はやはり株式市場。ライブドアグループだけではなく、日経平均株価や新興市場全体が大きく落ち込みました。(捜査後三日目には市場全体としては反発しましたが)最近の株価上昇を受けての利益確定時期を見計らっていた投資家心理もあったのでしょうか、売り注文が殺到するシーンは容易に推測できます。
そんな状況において、1月18日午後、東証で全面的に売買が一時停止される事件がありました。なんでもシステムの処理能力が追いつかなくなったからとかで、新聞報道等を見たところでは
「ライブドアの件が大きく影響しており・・・東証として責任を問うていく云々」との弁明を。・・・これを見聞きして、えっ?と思ったわけです。
東証のシステム能力については昨年からしばしば問題も起こっており、民間から優秀なCIOをさがさねばとか実際にいろいろ動きが表面化しているわけです。それが今回このような大きな事件になったときにライブドアの責任云々に言及するってどういうことなんでしょうか。
各種メディアで取りあげられていた海外主要投資家の声を見ても、「ライブドアは(大きな問題ではあるが)あくまでひとつの個別事件。システムが一時的にせよストップして市場が成立しなかったことが根本的な問題」というトーンが主流だったと思います。
ライブドアのせいにした東証の姿勢にこそ不信感を抱いた。そりゃ、ライブドアからの事情説明は必要かもしれませんが、
自分たちがステークホルダーに対して果たすべき責任はどこにいってしまったのでしょうか。形態としてはもう東証は株式会社ですが、こんなものの考え方をしているうちは上場会社としてひとりだちなんて遠い話だなと感じましたね。
以前、会社で関係省庁と折衝する仕事をしていた時期があるのですが、
官僚・役人って間接話法でしゃべり、どこか責任を負うところ・弱いところがあると、そこを徹底的にいじめるんですね。たとえ怪しくても強いところには決して働きかけない。今回の東証の態度はまさにそれですね。
ビジネスパーソンとしてこういう心意気を持つようにだけはなっちゃいかんな、と強く思いましたので、いつもとは違う感じの記事にはなりましたが、アップしてみた次第です。
【今日の学び】
「自分」を主語に考えるべし。当事者意識を持った思考と行動がお客様を含めた関係者の信頼を生む。※人気ブログランキングです。少しでも学びがありましたら、ぜひココをクリックしてやっていただけると大変嬉しいです。よろしくお願いします!・・・主体性といえば、最近は本を読むときにすごく意識するようにしています。幸い、ブログを始めたことで「ブログにどの部分を紹介しようか」という感じで最近読書ができている気がしています。
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