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今日、僕が学んだこと。~一歩ずつ愚直に前進、プチファイ・ライフ~

あふれる野心と現実とのギャップにもがく36歳のビジネスパーソンが、日々の生活で得たちょっとした学びをつづり「明日もまた頑張るか=プチファイ!」な気持ちを共有していく場です。・・・Emory大学でMBAを取得して帰国しました!

Mary Mac's Tea Roomで南部料理ランチ。 

家族揃って、Mary Mac's Tea Roomでランチしてきました。

「南部の"おふくろの味"が楽しめる」店として、アトランタのレストランガイドには常にリストアップされている有名店で、待望の初訪問です。

marymac_board


1940年代から営業しているという老舗で、玄関がなんとも歴史を感じさせます。

店内にはたくさんの著名人との写真が飾られています。カーター元大統領もこの店の大ファン、今でもたまに食事をしに来るとか。

そんな歴史ある老舗ですが、店内はカジュアルながら、実に清潔かつ上品にまとまっています。




Traditional Southern Styleの正確な定義は難しいところですが、僕の知るところを総合すると、以下のような特徴があげられます。

・野菜や豆を煮込んだ料理が多い
・米の使用頻度が高い
・ひとつのメニューで使われる食材の種類が多い
・地元の、比較的安価な食材が用いられる
・しっかり染み込んだ濃い目の味付けが多い


典型的なメニューとしては、

●こってり系のメイン(フライドチキン・BBQ・ポークチョップ・ローストターキー・なまずやマスのフライなど)

●火を通した野菜(キャベツ煮、ブロッコリー煮、ニンジン、コーン、煮豆など)

●マッシュポテト or 白飯 with グレービーソース

といった組み合わせをお皿に乗せ、なんとなく混ぜながら(←重要!)コーンブレッド or ビスケットとあわせて食べる感じです。

米と甘辛めの味付けが好きで、また一度に多くの食材を食べたい僕にとっては、なかなか魅力的な組み合わせなのです。

まさに「ソウルフード」という言葉がしっくりきます。



さて、僕は、南部料理の定番"Fried Country Steak with Gravy"に、Sideは40種類近い中からサービスのお姉さんがしきりに勧めてくれたTomato Pie と Potato Cakeをチョイス。

飲み物はもちろん"Wine of South"
・・・すなわちIced teaです

mymenu

妻は"Chicken & Dumplings"にFriesと Fresh Fruitをオーダー。

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アメリカ流の「質より量!」でなく、丁寧につくっている感じが好印象です。

Fried Country Steakはとても柔らかく、Gravyはベタに美味しい。そしてTomato Pieが大当たりでした。トマトの酸味と甘めのソースがマッチしており、さすがお勧めの一品です。

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そして、このお店はパンが何気に美味しくて有名です。名物のCinnamon Rolls、Yeast Rolls、Corn Breadの盛り合わせが一緒にサーブされてくるのですが、ついつい食べ過ぎてしまう逸品です。Cinnamon Rollsが特に・・・う、うまい。



これだけの有名店ですが、親切でフレンドリーなサービスにTipをやや多めにはずんでも、家族3人で$40ほどでした。

この庶民ぽさが嬉しい限りです。お店が老若男女であふれているのも納得でした。


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[ 2009/07/29 22:48 ] MBA(生活) | TB(0) | CM(0)

ブログで広げるGeneration M。 

Net Impactの友人が「shareしたい記事だ」といってpostしてきたのが、下にあるHarvard Business Publishingのblogでした。


The Generation M Manifesto


Generation Mの「M」とは、Movement および Meaningful stuff that Matters the Mostだそうで、年齢は関係なく「20世紀ではなく、21世紀に生きる」意志を持つ人の総称だといいます。

文中でGeneration Mの代表例として、Obama、Steve Jobs,、Muhammad Yunusらがあげられています。

Generation Mは、情熱や責任感、あるいは過去のやり方への挑戦といった要素すべてに関連するコンセプトだとして、著者のUmair Haqueは「マニフェスト」を文中に掲げています。


例えば-


○いたずらなビジネス規模拡大ではなく、小さくとも共鳴できる商業を。

○銀行が納得する経済合理主義ではなく、誰もが納得する経済性を。

○見えない力で自動的に人々を動かす仕組みではなく、誰もが見える信頼できる仕組みを。


ひとことでいえば「量から質へ」の転換とでもいいましょうか。


・・・「量から質へ」の転換は、2000年を過ぎたころから徐々に唱えられるようになってきました。株式至上主義からCSR(企業の社会的責任)へ、みたいな議論を見れば明らかですね。




ゆえに、このメッセージは決して目新しいものではなかったのですが、面白い取り組みだと思ったのは最後の1行

筆者への質問と合わせて、「Generation Mとしての例をコメント欄にどんどんpostして」と問いかけたのに読者が反応して、現時点で240通以上がpostされているのです。 7/8に記事が投稿されてからすでに2週間以上経過していますが、未だ「最も読まれている記事」トップにランクインしています。

Postも賛否両論ではありますが、結果として読者のpostが筆者のGeneration Mに関する議論を分厚くサポートする形になっています


Generation Mの「M」とはMovementだと先に述べましたが、ブログの特徴をうまくいかして、旧来の価値観を揺るがす、まさに「Movement」をつくろうとする試みとして興味深かったので、紹介してみました。


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[ 2009/07/26 22:42 ] MBA(学習) | TB(0) | CM(0)

羽生善治名人「他力が勝負を決める」 

強烈な知的衝撃を久しぶりに受けました。とりあえずこの4分半の映像を見てください。



将棋の羽生善治名人/四冠王が、NHKプロフェッショナルに出演したときの映像です。


持っている力を全部出し切りたいところを、理性で力を弱めて相手に何かさせるのがトッププロの真髄だと。


うわー、びっくりした いや、これはすごい話ですよ

羽生さんは、普遍的な知を将棋の世界から抽出して言葉にする達人なのですが、このビデオなどは、まさにその極致です。

将棋好きでなくても、仕事や日常生活のシーンに相通ずるものがあります。
ああ、この興奮をシェアしたいものです。



【以下、インタビューからメモ(敬称略)】


アナ:将棋を指す時に理性が大事とおっしゃった。それは具体的にどういうことですか?

羽生:将棋って持ってる力を全部出せば良いってもんじゃないんです。
例えば、重量挙げは持ってる力を全部出さなきゃ上げられないですよね、でも将
棋はその強さの加減をしないといけないんです。
一手指すその手の強さは一番強い手でいっちゃいけないんです。

・・・気持ちとしては一番強くいきたいんです。
持っている力を全部出し切りたいと思うのは自然なことですけれど、それを意識
的に弱めていかないといけないという感じなんです。

・・・そうなんです、将棋って他力なんです

・・・自分が何を選択するかというのも大事なんですけれど、
実はトッププロ同士で一番激しい駆け引きというところというのは、如何に自分
は何にもしないで相手に手を渡すかというのが一番大きな駆け引き
なんです。

茂木:武術に似てますよね。
羽生:あっ、似ています。おっしゃるとおりです。相手の力を利用してというのは武術と一緒です。

・・・強い力でいくと強い力で投げ返されてしまうので、投げ返されない程度の弱い力でいくという感じ。


【参考記事】棋は対話なり~羽生善治『決断力』


たくさんある羽生さんの名言で、特に僕が好きなのは「才能とは継続すること」です。




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[ 2009/07/24 22:48 ] 将棋 | TB(0) | CM(0)

New York食いだおれメモ(続き) 

前回の続き、New York食べ歩きメモです。今回はデザート系を中心に。

(*住所や営業時間などはリンク先から確認できます)



若い芸術家たちが集う街Chelseaに佇む『Chelsea Market』。カジュアルかつお洒落なお店が10数軒、小さなコンコースをつくりだしています。僕たちはそのうち2軒へ。

chelsea_market

L'Arte del Gelato

ジェラートも美味しかったのですが、お姉さんが「新作だから試してみて!」といって勧めてくれたシトラスとマスカットのソルベが最高でした。う、うまい。

gelato


Ronnybrook Dairy

できたて新鮮ミルクが売りのお店。アイスクリームは濃厚で量もたっぷり。

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さて、街に出ます。
ここからは我慢できずに食べてしまって、写真がない店も多いですが、ご勘弁を(汗)。


Cafe Zaiya

デリですが、和風スイーツも提供しているカフェ形式のお店。久しぶりに食べた宇治金時($3.75)は最高の清涼剤でした。実は、何気にあんパンなども日本の味に非常に近くてかなりいけます。


Yogurt Place

Sohoにあるギリシア風ヨーグルトのお店。低脂肪でありながら、チーズケーキかと勘違いするような濃厚さにうっとり。レギュラーサイズにトッピングを2つ乗せて$4。


Il Laboratorio

NYナンバーワンと雑誌で取り上げられることも多い、有名ジェラート店。創業者は、9/11をきっかけに「自分のやりたいことをやれる範囲だけでやろう」と思い立ち、脱サラして立ち上げたお店だそうです。たしかにこれだけの有名店なのに、販売窓口だけの驚くほど小さなお店です。

アイスクリームももちろんいけますが、カンパリのソルベがびっくりするほど爽やかで、個人的には印象に残っています。


Ferrara Bakery & Cafe

Little Italyを歩いていて、ひときわ長い行列と活気ある店内に惹かれて並んでみた喫茶とデザートのお店。テイクアウトのマンゴージェラートを試したところ、濃厚かつフレッシュな味わいにびっくり。大当たりでした。

手元のガイド本には載っていなかったのですが、現地では有名店のようです。美味しいお店には人が集まるのですね。


Zabar's

食品を中心にこだわりの品を揃えた高級専門スーパーZabar's(試食でいただいたプロシュートが超美味でした)が、軽食を楽しめるコーナーを提供してくれています。

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フローズンヨーグルトはさっぱりとした品のいい後味。

コーヒーも美味しかったのですが、新宿の名店『BERG』にとても近い香りから察するに、天日乾燥豆使用と見ましたこのコーヒーが$1以下とはただものではない


H&H

NYにいくつかあるベーグル専門店。写真はEast店です。

テイクアウトのみで1個$1.25は、かなり強気な価格設定 他のベーグル店はだいたい$1以下ですからね。H&Hのブランド力でしょうか。

h&h

お店の奥では次々ベーグルを焼き上げているのが見えますが、、、まあ普通のベーグルでした。

日本人向けNYガイドには、なぜか必ず「ベーグル特集」がありますが、アメリカ在住者にとってはわざわざありがたがって行くほどでもないかなという感じです。



・・・Whole Foodsなどは別にNYCでなくてもいけるので、今回は省略です。それにしても、短い滞在であちこち行ったもんだなと我ながらあきれます

住むにはちょっと騒がしすぎるかもしれませんが、楽しい街でした。またぜひ行きたい


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[ 2009/07/23 22:36 ] MBA(生活) | TB(0) | CM(0)

New York食いだおれ。 

BostonからAmtrakで約4時間のんびり電車旅行を楽しみ、New Yorkへ。

僕は初めてのNYCだったので、自由の女神やタイムズスクエアといったお上りさんコースを目一杯楽しんだのですが、一方で、アメリカ在住者にとってのNYCとは「(高いけど)何でも揃う便利な街」でもあります。

最新流行だけでなく、日本の書籍やDVD(Book Offや旭屋書店に感動)も余裕で揃うのが嬉しい。高いですが。Atlantaも南部最大の都市ですから相応には手に入るのですが、やはり品揃えでは敵いません。


・・・そして、食いしん坊の僕たちにとってのNYCは「美味しいものがたくさんある街」!

短い滞在期間ではありますが、友人たちのアドバイスや各種ブログ情報を地図上にインプットし、いざNYC食い倒れロードに出発です。

(*お店の住所や営業時間などは各リンク先で確認できます。)



まずはアメリカらしく、お肉系から。

Peter Luger

20年以上にわたり、ZagatでNYステーキ部門で最高点を取り続ける「アメリカ最高のステーキハウス」。NYC訪問の最大の楽しみの一つでした。

ウェブなどで予習したとおり、ランチメニューには目もくれず、迷わず名物のSteak for Two($85)とCreamed Spinachを注文。息子にはLuger Burger and Friesを。

peter_luger

どーん Tボーン

この迫力と説得力には誰もがひれ伏すしかないでありましょう。

巨大なT-boneステーキは、フィレとサーロインが半々。21日間寝かせるというDry Aged Beefは、しっとり落ち着いて仕上がっているのが印象的です。表面はパリッと焦げ目が付いているのに、口に入れると実に柔らかくて旨みたっぷり。家族一同ニコニコしながら無言でひたすら肉をほうばりました。

塩コショウだけで十分美味でしたが、肉汁に特製Luger Sauceを混ぜてひとくち→Creamed Spinachをソース代わりに肉と合わせてひとくち、という組み合わせがお勧め。

さすが、いままで食べたステーキの中では間違いなくベストです。もう霜降り牛とか食べられないですね。お腹一杯なのにもたれない。赤身革命。あー、これ食べにもう1回NYC行こうかな。


Katz Deli

超有名なデリカテッセン。壁にベタベタ貼られたメニューをみて、カウンターごしに職人さんへ注文する昔ながらの雰囲気を残したお店です。

katz_pastrami

フラッグシップ商品のパストラミ・サンドイッチ($14.95)を注文。おじさんが目の前で巨大な肉塊を1枚1枚スライスしてつくるサンドイッチは、肉好きならずとも悶絶するしかありません。何枚はさむつもりやねんと。

したたる肉汁。ジュワワ

ああ、もう。



NYCは日本食のバラエティも富んでいます。有名な日本店がアメリカへ進出する、というと行き先は決まってNYCですものね。というわけで、続いて日本食系へ。


せたが屋

Atlantaだと食べられない日本の食材はほとんどないのですが、美味しい麺類だけはなかなかめぐり合えません。日本の有名ラーメン屋がいくつか進出しているのは、NYC訪問の楽しみの一つでした。

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今回は、せたが屋で醤油チャーシューつけめん($11)に挑戦。懐かしかったなー。実際の味は、正直"so-so"レベルでしたが、久しぶりに食べたつけめんは妙に美味しかったです。


めんちゃんこ亭

ラーメン系居酒屋。NYの日本人駐在員さんたちの間では結構有名なお店だそうです。店員さんも多くが日本人で、NYにいることをすっかり忘れます

ラーメンとちゃんこ鍋の中間的な料理「めんちゃんこ」($9)がフラッグシップ。胃に優しい醤油味で、3歳の息子が大いに気に入った模様。感動するほど美味なわけではないですが、値段もお手ごろで、ほっと和める雰囲気はよかったですね。



さて、今回も長くなってしまったので、続きは次の記事で書きます。
次回はデザート編です。

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[ 2009/07/22 05:06 ] MBA(生活) | TB(0) | CM(0)

Sweet Caroline ~ イチロー対オカジマン。 

前回に続き、Fenway ParkでのRed Sox対Seattle Marinersについて記します。

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さて、場内はもちろん?限りなく100%に近いRed Sox応援です。Red SoxのTシャツ着用率、異常に高し。


相手側が攻撃しているときは、スタジアムは不気味なほど静かです

内心では、イチローと城島を応援したいところなのですが、そんなことをしたら場外につまみ出されそうな雰囲気です。

ふたりともこの試合でヒットを打ったのですが、よほど注目していないと打ったことにすら気がつかないほど静かです。実は、試合中1回眠りそうになったぐらい。

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しかしすごいのは、皆さんちゃーんと試合は見ていることですね。

際どいコースの球をボール判定されると、いきなり大ブーイング。Red Sox側が併殺を取りでもすれば、たちまち場内は大拍手。(イチローも好物でわざわざ買いに来るという)名物のホットドッグ"Fenway Frank"を片手に全員が立ち上がり、"Let's go, Sox!!"

いま、「全員が」と書きましたが、本当に限りなく100%近い観客が立ち上がるのです

すげー。なんだ、この一体感は・・・と驚きつつ、もちろんしっかり参加しましたとも。


Fenway Parkでの名物応援も最高の感動シーンでした。7回裏おなじみの"Take Me Out to the Ball Game"のあと、8回裏攻撃前に「それ」はやってきます。




Neil Diamondの "Sweet Caroline"大合唱です

まさに限りなく100%の観客がサビを大合唱する風景はただただ感動です。

途中の歌詞はよくわからなくても大丈夫。とにかくサビで"Wow, wow, wow!""So good, so good, so good!"さえ、大きく口をあけて手をあげて歌えば、「あー、野球見に来て良かった~」と心からハッピーな気持ちになります

球場側も、観客が歌いやすいように、サビのところで一瞬曲を止める心憎さです。

Baseballが、Red Soxが、大切な文化として根付いているんだな、としみじみ。



さて、もうひとつのお楽しみは日本人対決です。

Red Soxリードで迎えた最終回を締めくくるべく、クローザーとして投入されたのは岡島秀樹投手でした。

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MLBでは、ホーム球場で選手が打席/マウンドに向かう時には入場テーマ曲が流されることが多いです。アメリカ人選手は激しいロック調の曲であったり、南米系選手の場合はラテン系の曲が人気です。

渡米するまであまりMLBに興味がなく、今日まで岡島投手のテーマ曲を知らなかった僕は、「J-POPとかかけるのかな~」と呑気に構えていたところ、彼の登場シーンに脳髄を破壊されたのです





こ、これはいったい????

歌詞を知らなかった当日は、ただ

「ウ~、ドキドキ オカジマ~ン、オカジマ~ン

としか聞こえません。

深夜の10分番組、脱力系戦隊ヒーローもの「オカジマン」主題歌にしか聞こえません。


そりゃまあ、ゆるい感じのキャラクターだし、あの変わった投球フォームだけど。

ボストニアンは、日本人が今でもチョンマゲ結ってるとか勘違いして馬鹿にしてるんじゃないかとか、一瞬いろんなことを思い浮かべてしまいましたよ。


あとで調べると、どうやら歌詞は下のとおりで、地元のRed Soxファンのミュージシャンが「ファンに親しんでもらえるように」とつくったオリジナル曲で、岡島投手も大変気に入っている曲だと聞き、安心したものです。

    O! K! A! J! I! M! A!
    Woooooooooooooooooo, Oki-Doki!
    Okajima, Okajima!!


*Oki-Dokiというのは現地での岡島のニックネームらしいですね。

松井秀喜選手は「いまだに聞くたびに笑ってしまう」と雑誌のインタビューで答えていたそうですが、まあ、それが率直な反応でしょう。

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入場シーンの強烈なインパクトに、投球内容はあまり覚えていない(汗)のですが、最終回にイチローとオカジマンの日本人対決が見られました

結果は、オカジマンがあっさりイチローを打ち取り、最終回を無難に締めくくって勝利に貢献しました。



予想以上に長い記事になってしまいましたが、それぐらい書き残しておきたい素敵な経験でした。

Fenway ParkでのRed Sox観戦は、アメリカ生活での最高の思い出のひとつになりそうです

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あの日から、オカジマンのテーマは脳内ヘビーローテーションになっています。うちの息子もよく口ずさんでいます(汗)。頭に残る曲だ・・・




[ 2009/07/19 12:31 ] MBA(生活) | TB(0) | CM(2)

Fenway Park - America's most beloved ballpark - 

Bostonに行ってきました。

落ち着いた雰囲気の街で、とても快適でした。あまり大きな街ではないので移動も楽で、短い子連れ滞在でも十分楽しむことができました。

今回は、訪問の楽しみの一つだった、メジャーリーグ最古の球場Fenway ParkでのRed Sox対Seattle Mariners観戦について記してみたいと思います。


Fenway Parkは客席数が少ないこともあって、30球団中最も入場料が高いにもかかわらず、ここ5年ほど連続で全席sold out記録が続いており、いまメジャーで最もチケットが取りにくい球場と言われています。

ディーラーのウェブサイトを定期的にチェックし続けたのですが、幸運なことに、出発直前で公式サイトにて追加発売されたOutfield Box席を定価購入できました。(外野席でも$50・・・


球場についてその眺めにびっくり。・・・ひとことでいうと「近い」「ぎっしり」!

球場全体があまり大きくない(メジャー最小サイズなんだそうです)こともあり、なんともいえぬ一体感が全体を包んでいます

グラウンドの芝の緑、赤い土、白いベースライン。温かみある風景と立錐の余地ない観客席が、自然と気持ちを高ぶらせてくれます。

gisshiri


ふとみると、ブルペンがすぐそこ!

ちなみに、下の写真は拡大撮影ではありません。今日先発のMorrowと、Visitor側でボールを受けていた城島です。ち、近い!

morrow

jojima


最新設備が備えられたAtlantaのTurner Fieldに比べると、明らかに古いです。

【参考記事】Atlanta Bravesを球場で応援しよう!

なにせ、得点掲示板が手動なのです!!得点が入るたびに、おじさんが数字カードをボード上に置き換えていく風景は、まるでおとぎ話を見ているかのようでもあります。 下の写真で感じが伝わるでしょうか。


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座席も狭めです。一度着席すると、売店やトイレに行くには横のお客さん全員に立ってもらわないといけないのにはしびれました。

でも、これがまたいい味を出しているのです。売り子さんとの間で商品と代金をやり取りするのに、お客さんがごく自然にバケツリレー方式でお金を手渡ししていく風景がなんとも微笑ましい


施設の老朽化に伴いオーナーは何度か取り壊し・立て替えを提案するものの、Boston市民から毎回猛反対を受けて断念してきたという愛されぶりが伝わってきます。

ちなみに、Fenway Parkでは、イニングが替わるたびに電光掲示板に観客へメッセージが映し出されます。

"Welcome to Fenway Park! America's most beloved ballpark!"

さもありなん。


試合開始前からRed Sox愛がひしひし伝わってくる素晴らしい雰囲気の球場でした。

予想以上に長くなってきた(汗)ので、試合の様子などは次の記事で紹介します。日本人選手もたくさん見られて楽しかったですよ。

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[ 2009/07/17 14:50 ] MBA(生活) | TB(0) | CM(0)

ほどよい距離感とBrotherhood。 

ここ2日ほどの間にあったいくつかの経験がリンクしたので、メモっておきます。


(1)MBAのクラスメイトご夫婦とゴルフをご一緒させてもらった際に、ふと「そういえば、実際に会うのは1か月ぶりぐらい」であることに気づいて、不思議な気分になりました。

・・・すぐ近くに住んでいるにもかかわらず。あれ、そんなに会ってなかったっけ?


(2)僕のブログを読んだ大学の同級生から、「ちょっとアトランタへ行ってみようかと思うんだけど、いい?」とメールがきました。

・・・ああそういえば、彼とは大学卒業以来、忘れた頃(数年毎)に会っているんだな。


(3)某SNSで、かつての会社の同期生からメッセージを受け取りました。ときどき日記を拝見する度に頑張っている様子が伺えるのですが、今回は特に含蓄ある考察とビジョンを聞かせてもらい、ちょっと感心。育児とは「子どもが自分を成長させてくれるライフイベント」だという持論の正しさを確信。

・・・ん、彼女に至っては、ここ8年間で1回しか会ってないんじゃないの


【共通点】

上の3例は、僕が身近に感じている大切な友人ばかりですが、「実際に会う」という意味では、そこそこ距離があることに気づきました。でも、気持ち的には、もっと近くにいる気がしている

もちろん二次元コミュニケーションだけだと片手落ちになるのでしょうが、メールやブログやSNSがあれば、時間や地理的な制約もなく、ほどよい距離を保てるものなのだなあ。

どうやら大切なのは、ただ会う回数を増やすことではないようです



  みんな生まれも育ちも違ってるし
  ベッタリくっつくのは好きじゃない
  いざという時手をさしのべられるかどうかなんだ
  だからなんとかここまでやってこれたんだ
  You know what I mean?



B'z "Brotherhood"より。んー、この歌がすべてを語ってくれている気がします

Do you know the true meaning of "Brotherhood"?




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距離感」はビジネスの世界でもキーワード。






[ 2009/07/01 13:45 ] ビジネス書 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

プチファイ!

Author:プチファイ!
秘めた野心と現実のギャップと日々戦う36歳のビジネスパーソンです。
しんどいことは沢山あるけど、日々の生活にころがっているちょっとした発見を心の糧に「ちょっとだけ頑張ってみよう!」という思いを大切に前に進んでいこうと「プチファイ!」と名づけました。

AtlantaのEmory大学でMBAを取得してこのたび帰国しました。また新たなステージで一歩一歩前進していきたいものです。

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