今日、僕が学んだこと。~一歩ずつ愚直に前進、プチファイ・ライフ~

あふれる野心と現実とのギャップにもがく36歳のビジネスパーソンが、日々の生活で得たちょっとした学びをつづり「明日もまた頑張るか=プチファイ!」な気持ちを共有していく場です。・・・Emory大学でMBAを取得して帰国しました!

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将棋トップ棋士の本棚@意外や意外。 

実はワタクシ、大の将棋ファンだったりします。
大学の4年間将棋部でして、今でもよく指しています。

最近では、プロ棋士の方と知り合いになる機会も持つようになり、専門誌も毎号目を通しています。

今週号の『週刊将棋』という専門誌で「タイトルホルダーの本棚」と称して、トップ棋士のお勧め本特集が組まれていました。意表のラインアップでなかなか面白かったので、今日はその一部分をご紹介したいと思います。


(1)羽生善治 王位・王座・王将

いわずとしれた羽生さん。
最近は伊東美咲と缶コーヒーのCMにも登場していますね~

名実ともに将棋界のナンバーワンといえるでしょう。現在三冠王。

そんな羽生さんのお勧め本はこちら。

『フラット化する世界』(トーマス・フリードマン著)



おお!何が飛び出すかと思ったら、また硬派な(汗)。

羽生さんは、実は何気に何冊か出版しており、好著も結構あります。
最近では『決断力』がベストセラー上位に名を連ねていましたね。

【参考記事】棋は対話なり~羽生善治『決断力』

ご存知の方も多いと思いますが、梅田望夫さんとも親交が深く、『ウェブ進化論』の帯への推薦文も羽生さんが書かれているのです。

【参考記事】『ウェブ進化論』@素直に波に乗ってハッピー。


曰く、「人、世界、社会といったテーマに関心がある」とのこと。

将棋のプロ棋士の方は、誤解を恐れずに言えば世間知らずな方の比率がかなり高い(←今回の女流棋士独立問題で、米長さんはじめ日本将棋連盟の対応を見ていれば一目瞭然ですな)印象がありますが、

羽生さんを見ていると、何の分野でもトップクラスはやはり違うものだと感じますね。


ちなみに、フリードマン以外にもう1冊推薦していたのはコチラ。
将棋の真理を解き明かすトップ棋士の孤高な姿が重なるのでしょうか・・・

『放浪の天才数学者エルデシュ』(ポール・ホフマン著)




(2)森内俊之 名人

現在、名人位を保持しているのは森内俊之さん。一般にはあまり名が通っていないかもしれませんが、幼少時代から羽生さんとライバルストーリーを紡いできた、誰もが認めるトップ棋士のひとりです。

曰く「月に買う本は10~20冊、週に1回は書店をのぞきに行く」のだそうで。

「結局読まないで積んである本も多い」というエピソードに、将棋のレベルは大差でも、勝手に親近感を覚えるワタクシ(汗)。

そんな森内さんのお勧めはこちら。

『マネー・ボール』(マイケル・ルイス著)



メジャーの金欠球団が、どのように選手を集め好成績を収めるに至ったかのルポもの(←すみません、未読なので記事任せです;汗)とのこと。

マイケル・ルイスといえば、スパルタ読書塾で以前取り上げた『ライアーズ・ポーカー』がとても面白く印象に残っています。

【参考記事】第4回スパルタ読書塾「お金とは?」@『ライアーズ・ポーカー』


森内さんは「数字や統計、人間の心理などに関心がある」そうです。

ややマニアックな話で恐縮なのですが、森内さんは対局での作戦選択が恐ろしく戦略的なことで有名なのです。
つまり、相手がどの戦法に精通しているか/勝率が高いか、また棋界全体での戦法の流行などをふまえて、作戦をチョイスすると。

(⇒それがまたことごとく的中することでも有名)

『マネー・ボール』では、アスレチックスのマネジャーが独自の選手評価手法を編み出して、それまでの常識をくつがえす成果を出す話が紹介されているそうなのですが、そのあたり森内さんの志向とも合致した読書なのかな、なんて思いました。

もうひとつ勧めている本はこちら。

『行動経済学』(友野典男著)



副題が、<経済は「感情」で動いている>なのだそうで。
まさに森内名人好みかと。

実際の人間は経済的行動を感情的理由からどう選択するかを論じた本とのことで、『ヤバい経済学』と相通ずるものあり?

【参考記事】『ヤバい経済学』@すべては人の心次第


(3)渡辺竜王

なんと中学生で奨励会を勝ち抜いてプロ棋士になった史上4人目の男。

23歳にして、将棋界で最も賞金の高い棋戦「竜王戦」のタイトルをつかんだ渡辺竜王。

彼はブログを運営されていまして、数万ヒット/日という大人気サイトです。
将棋の解説だけでなく、日々の風景や競馬分析など硬軟おりまぜての記事が実に面白く、私も欠かさず読んでいます。

「渡辺明ブログ」

↑この影響で、若手プロ棋士がこぞってブログを始めたのだそうで。。。

そんな彼の愛読書は・・・


『週刊Gallop』なんだそうで。


(ネットでの読書量は豊富、とかフォローはついてましたが)

ま、これも一局ですね。


将棋プロ棋士の読む本。
意外な部分もありつつ、なんだか納得する感じもあり、面白かったです。

本棚を見ればその人がわかるといいますが、まさにその面白さを再認識した次第でした。


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[ 2007/04/26 00:22 ] ビジネス書 | TB(0) | CM(3)


プチファイさん、こんにちは。

こうやってオススメ書籍を見ただけでも、その人の美学みたいなものが
伝わってくる気がしますね。
[ 2007/04/26 10:51 ] [ 編集 ]


プチファイさん、こんばんは!

羽生さんの本は何冊か読んだことあります。他の棋士の方が書いた本はまだ見たことないですが…。

それにしても、皆さん多種多様な本を読んでるんですね。やっぱり知識の幅を広げた方が強みも出てくるんでしょうか・・?
[ 2007/04/26 20:43 ] [ 編集 ]


>LuckyUSさん、こんばんは。
グッドポイントですね。
棋士は一種アーティストですから「美学」を大切にする人が多いのですよ。
本棚からそういう香りが感じられるのって、なんだかちょっと素敵な感じがするのは僕だけではないはずです。

>淺田さん、こんばんは。
難しい問いですが、盤上技術についての直接のプラスはないものの、押したり引いたりの勝負の呼吸において影響はある気がします。
苦しい時にあえて相手に判断を委ねてみたり、追い込まれたときほど前に出てみたり。
仕事も勉強も趣味もそういう意味で、互いに影響を与え合い、ムダなことはひとつもないというのが僕の持論なのですが。。
[ 2007/04/27 23:42 ] [ 編集 ]
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プロフィール

プチファイ!

Author:プチファイ!
秘めた野心と現実のギャップと日々戦う36歳のビジネスパーソンです。
しんどいことは沢山あるけど、日々の生活にころがっているちょっとした発見を心の糧に「ちょっとだけ頑張ってみよう!」という思いを大切に前に進んでいこうと「プチファイ!」と名づけました。

AtlantaのEmory大学でMBAを取得してこのたび帰国しました。また新たなステージで一歩一歩前進していきたいものです。

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