今日、僕が学んだこと。~一歩ずつ愚直に前進、プチファイ・ライフ~

あふれる野心と現実とのギャップにもがく36歳のビジネスパーソンが、日々の生活で得たちょっとした学びをつづり「明日もまた頑張るか=プチファイ!」な気持ちを共有していく場です。・・・Emory大学でMBAを取得して帰国しました!

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批判的に読む「ブルー・オーシャン戦略」 

やっと読み終わりました。『ブルー・オーシャン戦略』(W・チャン・キム、レネ・モボルニュ著)。

既存の市場(レッド・オーシャン)での競争を超えて未開拓の市場(ブルー・オーシャン)を生み出す戦略の方向性を分析した一冊、という触れ込みで、各書評やビジネス書レビューサイト等でも高評価ばかりで、本屋でも平積みが続いておりロングセラーの域に達しつつあるようです。

ということで、期待して購入のうえ読みきったのですが。・・・最初感じた正直な感想は「あれ、こんなもんなの?」

なぜこんなにレビューで高評価が続いているのか、が理解できませんでした。


ためになった部分をあげるとすると、

1)ブルーオーシャンに漕ぎ出すためには、戦略キャンバスを描くことで例えば「内向き視点に陥っていないか」といった観点で自社戦略を振り返り、新たな価値を創造できないか考察する

2)製品やサービスは単独で利用されるのはまれであり、他の製品やサービスと併用することで価値が増大する→同じジャンルの製品を争うのではなく、補完しあう製品やサービスにビジネスチャンスを見出すべき

といったところぐらいだったものですから。それも、特に1)等は普段から仕事でやってるしな~、と。


ここでピンときました。そうか、本書は経営社会学的考察として読むべき分析なのだと!

社会学的文献としてざっと読み直してみると、なーるほど、出色の分析がいろいろ見られます。新たなジャンルに脱皮して成功したサーカス団や、日本ではQBハウスなど取り上げているケースも興味深い。また、成功要因の分析もこうしてみると、妙に納得させられるものばかりです。

考えてみると、両著者とも学者さんで、ビジネススクールの教科書に取り上げられるような論文なんですものね。そりゃ当然といえば当然なわけです。


日々、儲けるために、あるいは企業ブランド価値を高めるために、実務に携わっているビジネスパーソンとしてみると「後付け分析だな」という胡散臭さ(失礼)を感じてしまいました。一方で、その部分を割り引いて冷静に読んでみると、確かに学びを得られる部分はいっぱいある一冊といえます。

多くの方が推薦されているのも、今となっては納得です。僕も購入して読んだ価値はあったなと思います。願わくば、この本を読んで学んだものの考え方を通じて成功を勝ち取り、そしてそれをネタに評論を出版できますように。


いろいろ書きましたが、これだけ物事を考えさせてくれたうえで学びもきちんと与えてくれるわけですから、結論としては「読んでみる価値あり」の一冊としてお勧めしたいと思います。(今日の僕、ちょっとひねくれてますかね・・・?)


【今日の学び】

分析は学者さんに任せて、ビジネスパーソンは価値創造に励むべし。その「価値」は学者さんが分析して新たな価値を付加してくれるのだから。餅は餅屋に任せよう。

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[ 2005/10/21 00:16 ] ビジネス書 | TB(1) | CM(0)
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ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する W・チャン・キム, レネ・モボルニュ 血みどろの戦いが繰り広げられる既存市場を「レッド・オーシャン」、競争のない未開拓の市場を「ブルー・オーシャン」と名づけています。 この名称が絶妙です。 「ブルー・オーシャン
プロフィール

プチファイ!

Author:プチファイ!
秘めた野心と現実のギャップと日々戦う36歳のビジネスパーソンです。
しんどいことは沢山あるけど、日々の生活にころがっているちょっとした発見を心の糧に「ちょっとだけ頑張ってみよう!」という思いを大切に前に進んでいこうと「プチファイ!」と名づけました。

AtlantaのEmory大学でMBAを取得してこのたび帰国しました。また新たなステージで一歩一歩前進していきたいものです。

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