今日、僕が学んだこと。~一歩ずつ愚直に前進、プチファイ・ライフ~

あふれる野心と現実とのギャップにもがく36歳のビジネスパーソンが、日々の生活で得たちょっとした学びをつづり「明日もまた頑張るか=プチファイ!」な気持ちを共有していく場です。・・・Emory大学でMBAを取得して帰国しました!

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『最前線のリーダーシップ』@危機を乗り越える胆力と技術。 

ホットな思いとクールな技術。学び、ありまくりです。

『最前線のリーダーシップ』(マーティ・リンスキー、ロナルド・ハイフェッツ著)



前回のスパルタ読書塾記事でも登場した本書。私は先月読んだ本なのですが、やはりきちんと紹介しておきたい、ぜひ読んでいただきたい一冊ということで改めて取り上げることにしました。

ハーバード大学ケネディ行政大学院教授の人気講義を翻訳したものです。といっても、アカデミックな世界に埋没していないのがさすが。また、ビジネスのみならずパブリックな組織や地域社会まで視野に入れつつ、行動単位である個人のココロにもしっかり触れているところが素晴らしいリーダーシップ指南書です。


リーダーシップを発揮するにはリスクを伴う」が本書のキー・メッセージのひとつです。極端な例としてラビン元イスラエル首相が挙げられていましたが、命の危険とまでいかなくとも、表舞台から排除されるようなリスク(村八分とか煙たがられてクビとか)については直感的に理解いただける方が多いと思います。

第1部でその危険性を豊富な事例を交えて解説した上で、第2部ではリスクを減らすためにどのような行動を取るべきかを論じています。第3部では個人レベルで自分の弱さをどのようにコントロールし、自らをいたわり、心を強く保つかについて取り上げられています。



※もちろん、著者が本当に言いたいことは、「リーダーシップがいかに危険を伴うものであれ、それに見合うだけの価値ある仕事だ」というメッセージなので誤解なきよう!


大規模&保守的な組織を動かそうと奮闘する機会が多い自分としては「あるある」「う~ん、まさにあのときやっちゃったパターンやなあ」と、冷や汗+自戒=学びいっぱいの一冊でした。

本書を読み終えて感じたのは、「2つの視点」を持つ重要性です。あとがきの言葉を借りるならば、

(1)何かを変えたいという思い、権限や立場を越える勇気、自ら汗を流す覚悟。

(2)前線に身を置きながら一歩下がって全体を鳥瞰し戦略的に行動する技術、困難な状況にあって自分を保つための支えを持つこと。



ホットな(1)とクールな(2)を併せ持つことでリーダーシップは最大限に発揮されるというメッセージですね。わかっちゃいるけど難しい・・・本書はそんな難問に立ち向かうヒントをたくさん与えてくれます。


これはきっと読み返すたびに、その時点のキャリアや立場なりの学びがたくさん出てくる本だと思います。人間は誰しも、国・会社・地域社会・趣味のコミュニティといった組織に属して生きていく存在ですからね。

著者は「リーダー」という単語は使わないのだそうです。どんな立場の人間でも、「リーダーシップ」という行動をとることこそが重要だから。大賛成!

だからこそ、皆さんにはぜひ手にとって読んでいただきたいと思います。よりよい社会実現のためにも、お勧め!



以下、印象に残ったフレーズなど記しておきます。

●リーダーの問いかけ:重んじる価値基準のうち、本当にかけがえのないものはどれか。犠牲にできるものはどれか。

●リーダーシップを発揮しながら生き残り、なおかつ組織を変えることに成功するためには、支持者とともに作業するのと同じくらい緊密に、反対の立場の人々とも一緒に作業に取り組まなくてはならない

●たとえ人々をよりよい場所に導こうとしているとしても、自分がいまの状況に何らかのかかわりがあることを理解し、その責任を認める必要がある

●ウィレスは、問題の中心に居座り続けることで、自分自身を問題にしてしまった

●権威を持った人間は、熟していない問題を取り上げようとすると、自分の権威を危険にさらすことになる

●「キリストのように振舞えば、彼のような最後を迎えることになる」

●育児は、役割と自己を区別する必要があるという(点に関する)よいレッスンとなる。・・・子供に「父さんなんか嫌いだ」と言われ、それを個人的には受け止めなくなれば、それは親として成功した証しだ。そしてそれは、2人目の子供ができたときに初めてわかるものだ


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めちゃめちゃ良い本です。原著は2002年発刊ですが、今読んでもメッセージにまったく古さを感じさせません。まさに事の本質を突いているからでしょう。

・・・とはいえ、このタイムラグが日本の残念なところ。リアルタイムで情報を取るにはやっぱり英語に飛び込む必要がありますね。その訓練もしっかり2年間積んできたいと思います!




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[ 2008/03/12 01:17 ] ビジネス書 | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

プチファイ!

Author:プチファイ!
秘めた野心と現実のギャップと日々戦う36歳のビジネスパーソンです。
しんどいことは沢山あるけど、日々の生活にころがっているちょっとした発見を心の糧に「ちょっとだけ頑張ってみよう!」という思いを大切に前に進んでいこうと「プチファイ!」と名づけました。

AtlantaのEmory大学でMBAを取得してこのたび帰国しました。また新たなステージで一歩一歩前進していきたいものです。

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