ときどき行くオフィス近くのタリーズコーヒーにて、今朝こんな会話がありました。
私「今日のコーヒーをSサイズで」
店員「はい・・・今日はエッグトーストじゃないんですね?」
ちょっと悪戯っぽく微笑みながら店員さん。

私「(ちょっと驚きつつ)ええ、今日は家で食べてきたので」
店員「そうですか、いつもというわけでもないんですね」
私「家族より先に目覚めて出勤するときだけモーニングなんですよ」
店員「うちなんて主人がひとりで起きてくれることはないですよ、羨ましいです(笑)」
たまたま行列が途切れたこともあり、手際よくコーヒーを準備しながらその後もいろいろ会話が弾み、
朝40分の自習タイム@タリーズを気持ちよくスタートさせることができました。

・・・ちなみに、別に毎朝決まったメニューを頼むほどの常連ではありません。月に2回ぐらい「エッグトーストセットをコショウ少な目で」と頼んでいたのが印象に残っていたのかもという程度の話ですが。
タリーズは、今や全国で300店舗以上を展開するビッグチェーンであり、どちらかというとスタバなどと並び、
よく言えば「安心」悪く言えば「画一的」なイメージがあると思います。
そんななかで、
こうしてちょっと声をかけることで、急に人間味が出てくるので不思議です。
松田公太さんが書かれたタリーズジャパン起業本を読みました。
数年前に書かれた本ですが、今読んでもアツいです。

松田さんが起業された90年代末頃といえば、ヒルズ族という言葉に代表されるIT系起業が華やかにもてはやされだした頃です。
芸能人とコンパしたり結婚したり離婚したり(汗)という派手な取り上げられ方をしていますが、松田さんにはそんなイメージが全然似合いません(←失礼)。
なんとも実直な生き方への思いが伝わってきます。
フェロー(従業員)と真摯に向かい合う姿勢やコーヒーへの愛情がベースになっているからでしょう。
語り口も決して軽妙ではありませんが、IT社長さんのチャラいブログ本よりも
数十倍胸に残る一冊でした。
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冒頭の話に戻りますが、
今朝のフェローさんのちょっとしたひとこと&ホスピタリティは、まさにこの本で松田さんが語っていた企業理念を具現化したものだな!と、ちょっと胸を打たれてしまいました。
そんな
読書と体験のリンクがあって、思わずご紹介してしまいました。文庫版になって
ワンコインで読めるようになりましたし、ぜひぜひ。
明日からコーヒーが一層美味しく飲めるかもしれませんよ。
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『すべては一杯のコーヒーから』(松田公太著)@人間味こそスパイス。
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