今日、僕が学んだこと。~一歩ずつ愚直に前進、プチファイ・ライフ~

あふれる野心と現実とのギャップにもがく36歳のビジネスパーソンが、日々の生活で得たちょっとした学びをつづり「明日もまた頑張るか=プチファイ!」な気持ちを共有していく場です。・・・Emory大学でMBAを取得して帰国しました!

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古典ミステリーの売出し方@チェスタトン『ブラウン神父の童心』創元推理文庫 

読書好きな僕ですが、ミステリーや推理小説は比較的敬遠していた分野でして、心底大好きなシャーロック・ホームズのシリーズ以外はほとんど読んだことがありませんでした。そんな僕が久しぶりにハマった推理小説がこちら。

G・K・チェスタトン『ブラウン神父の童心』



チェスタトンは1900年代前半に活躍したイギリス人作家で、評論家としても名をはせたものの、最も有名なのはブラウン神父が活躍する短編推理小説シリーズで、『~童心』はブラウン神父シリーズ第一作の1911年作品で、海外ミステリの世界ではいわゆる“古典的名作”に分類されている一冊です。短い一編一編の中に奇想天外なトリック、皮肉とユーモア、逆説と形容が次々と飛び出してきて、一気に読みきってしまいました。

今から95年前の作品ということで、翻訳しても言葉づかいや人々の言動には当時の空気が反映されていて現代と比較すると違和感を覚えるところはあるのですが、それはそれで古典の味として実にいい感じを醸し出しています。ところで、基本的にホームズ以外のミステリーには手を出さない僕が、なぜ古典的名作と呼ばれる類のこの一冊を手にとるに至ったのか?

このブラウン神父シリーズを手にとるきっかけとなったのは『名探偵登場』と称する創元推理文庫が発行する小さなリーフレットでした。ホームズ、ポワロをはじめ、明智小五郎のような日本作家によるものも含め、古今の“名探偵”とその登場作品を一覧マップとして紹介されていたのです。

歴史をマップで見せられると、不思議なもので「おっ、こんな探偵像がこんな時代に描かれているのか?読んでみようかな」と思いをめぐらせてしまうのですね。古典的名作というと引いてしまう部分があるのですが、このように名探偵の系譜を追うというアプローチは、人を自然と源流に導いてくれるところがあるのだなと感じました。

ということで、

【今日の学び】

古典は「取り出す」のではなく、ジャンルの「歴史をさかのぼる形」で導くことにより、ユーザーに対してアピールする価値を更に高めることができる。


※人気ブログランキングです。少しでも学びがありましたら、ぜひココをクリックしてやっていただけると大変嬉しいです。よろしくお願いします!


・・・さて、最後にひとつご紹介を。僕は決断に際しては、それなりにいろいろ情報を集めたりするようにしているのですが、今年は本だけでなく、メールマガジンに背中を押してもらうシーンが本当に多かったです。例えば「ブログで情報発信する」ことひとつをとっても、ITに決して強いとは言えない僕のなかでは抵抗感があったのですが、いざ始めてみると・・・そりゃしんどいこともありますが、楽しいことの方が百倍千倍多いのです!

そんな僕の背中を押してくれたメルマガ『エンジニアがビジネス書を斬る!』【通称:エンビジ】をご紹介したいと思います。その名の通り、エンジニアの“まるるちゃん”さんがビジネス書をネタに学びを語っているのですが、視点に付加価値がついているというか。誤解を恐れずに書くと「ロジカルに、さくっと、かつ前向きに」な感じ?

「うーん、そもそもこれの位置付けは●●だからして・・・」みたいな人が僕の身の回りには多いので、危うくそんな毒気にあてられかけていたのかもしれません。書評も味わえますし一挙両得、ということで学びを求めていらっしゃる方は登録されてみては?(もちろんメルマガなのでタダですよ;)

『エンジニアがビジネス書を斬る!』
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[ 2005/12/18 22:07 ] 文学 | TB(7) | CM(4)


はじめまして。
トラックバックありがとうございます。
[ 2005/12/19 09:22 ] [ 編集 ]


がるさん、コメントありがとうございました。
ミステリーは私もまだまだ初心者なので、今後面白い作品に出会っていきたいと思います。またサイトにお邪魔しますね。よろしくお願いします!
[ 2005/12/19 14:30 ] [ 編集 ]


はじめまして。TBありがとうございます。
歴史的アプローチから新たな作家さんと出会えるなんて、素敵ですね。
私のブログでは「ミステリはちょっと…」という方にもおすすめな、ほのぼの系ミステリもいくつか紹介していますので、よろしかったらまたいらしてくださいね!
[ 2005/12/20 00:32 ] [ 編集 ]


まんださん、コメントありがとうございました!
新しい作家さんとの出会いは人生を豊かにしてくれるな、と最近しみじみ感じます。
もっと素敵なプチファイ・ライフをつくりだしていくためにも、まんださんのHPはまたぜひ
お邪魔したいと思います。今後ともよろしくお願いします!
[ 2005/12/21 00:44 ] [ 編集 ]
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ミステリとしては、これって、とっても古い時代の作品だ。チェスタートンによって世に送り出されたのが、1911年。ということは、物語の舞台は、おおむね、19世紀末のイギリスだと言って良さそうだ。コナン・ドイルによるシャーロック・ホームズものとおおむね同じ時
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[2005/12/19 02:08] MSレビュー
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[2005/12/19 09:20] 異邦の偏読家
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[2005/12/19 12:34] 喜八ログ
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Author:プチファイ!
秘めた野心と現実のギャップと日々戦う36歳のビジネスパーソンです。
しんどいことは沢山あるけど、日々の生活にころがっているちょっとした発見を心の糧に「ちょっとだけ頑張ってみよう!」という思いを大切に前に進んでいこうと「プチファイ!」と名づけました。

AtlantaのEmory大学でMBAを取得してこのたび帰国しました。また新たなステージで一歩一歩前進していきたいものです。

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