「静かな場所で自分にたずねてください」と帯に書いてありました。そんな、お風呂から出てホットミルク片手にめくってみたい一冊との出会いです。
『こころのエンジンに火をつける魔法の質問』(マツダミヒロ著)
全部で120ページ強、新書を少し大きくしたぐらいの片手で手軽に持てる本。しかも見開きで片方のページにしか文字が詰まっていない、ということでもし本屋で出会っていたら、文字好きな僕はレジには持っていかなかったもしれません(失礼)。
実は「スパルタ読書塾」(→記事は
こちらでご紹介しています)のプレゼント企画で当選したのですが、結果としてこの幸運に改めて感謝することになります。なぜなら、
メンターとしてずっと机の横に置いておきたいと思える本だったからです。
いわゆる自己啓発、マインド革新といったジャンルに属する一冊です
。「答えはすべて自分の中にあるはず→自分を見つめなおそう」というコンセプトは類書にもときどき見られますが、具体的な質問にして
「あなたは●●ですか?」と見開きで目に優しく飛び込んでくる構成と、温かい語り口は疲れた心身にすっとしみこんでくれます。
問いかけにハッとさせられる第一段階だけではなく、1分でも2分でもよいので自分の回答を考えてみる第二段階に進むと、この本の価値はグッと上がることうけあいです。
自分を主語に考えることができれば、知らないうちに実際に言行がかわってくるものですよ(←経験者は語る)。読んでいて印象に残った素敵な言葉の一部をご紹介しておきます。こういったメッセージを込めた「魔法の質問」が詰まった粋な一冊。手元に置いて時々読み返していきたいと思います!
・
偶然を偶然と思わず必然だと思うことで、いいことがどんどん連鎖していく
・嫌いなことを100個書き出してみよう。嫌いなところに焦点を当てることで、これまで見つけにくかったほんとうにやりたいことを発見するため。
・行動をとめる言葉ではなく、
行動を加速させる言葉を使っていこう
・相手を変えるいちばんの方法は、じつは
自分を変えること
・自分が聞きたいことを、まずは相手に話してみよう
・「想像」と「理想像」を二つ考えてみる。そして、その差を埋める努力をしてみてはどうだろう
・
「やりたいこと」の情報を発信することによって、その夢は確実に実現に近づく
【今日の学び】
行動を起こすヒントは必ず自分の中にある。だからこそ常に自分を主語に、物事を考えていこう。※人気ブログランキングです。少しでも学びがありましたら、ぜひココをクリックしてやっていただけると大変嬉しいです。よろしくお願いします!年度が変わり、新しい職場や人との出会い・別れが飛び交う中で、いわゆる「五月病」に陥らないように、メンターとしてこの本を片手に
自分への問いかけを繰り返していきたいと思います。
『こころのエンジンに火をつける魔法の質問』(マツダミヒロ著)
先月ご紹介した『めんまじ』(→記事は
こちら)と並んで、僕のメンターになってくれそうです。頼もしい限り。。。&素敵な出会いに感謝感謝!
スポンサーサイト
この記事をリンクする?:
TBありがとうございました。
「自分への問いかけ」大切ですよね。