最近「プロ」の定義について、とても印象に残った話があり、記しておきたいと思います。
登場するのは、将棋トップ棋士の羽生善治さん。
先週の
NHK『プロフェッショナル~仕事の流儀』は実に面白かった!
羽生さんは若くして将棋界最高位の竜王・名人位を獲得し、一時はすべてのタイトルを独占するという、ある種「頂点」を極めてしまいます。そこで羽生さんは逆に悩んだのだそうです。漠然と
「これから自分はどうなるのか」と。
その迷いとともに次第に戦績を下げ、2年前にはタイトルは1冠にまで落ち込みます。そんな時、還暦を過ぎてなお将棋に打ち込む先輩ベテラン棋士たちを見て、羽生さんはあることに気づいたのだといいます。「
才能とは、一瞬のひらめきやきらめきではなく、情熱や努力を継続できる力だ」と。
(↑以上、公式ウェブサイトを参考に記載)
「プロフェッショナルとは?」という問いに、スタジオで羽生さんが答えたのは
「揺らぎない人」であるというメッセージでした。
自分の核を大切に継続していくチカラだよと。
『決断力』(羽生善治著)
↑
以前もこのブログでご紹介したことがありますが、プロとして生きていくためのヒントがたくさん詰まった一冊です。すでによく売れている本ですが、繰り返し読む価値ありですよ!
【今日の学び】
プロとは揺らぎない人。才能とは、一瞬のひらめきやきらめきではなく、情熱や努力を継続できる力。※人気ブログランキングです。少しでも学びがありましたら、ぜひココをクリックしてやっていただけると大変嬉しいです。よろしくお願いします!好き嫌いは分かれるところですが、プロ論といえば、大前研一さんは外せないですよね。特に会社勤めのビジネスパーソンは一度くらいは読む必要があると思います。一冊選ぶとすれば、最近出たこれですかね。
前半1/3だけでも読む価値ありかと。
『ザ・プロフェッショナル』(大前研一著)
蛇足かもしれませんが、最近のヒット曲である
B'z「ゆるぎないものひとつ」
。松本さん・稲葉さんにとっての「ゆるぎないもの」は「B'z」なんだそうです。
20年近くずっとトップでいられるのは、そういうプロ意識を強く持っているからなのでしょうね、なんて思いました。
『MONSTER』(B'z)※「ゆるぎないものひとつ」収録アルバムです
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TBありがとうございます。
羽生さんのプロフェッショナル、勉強になりました。
またプチファイにもよりますー